長野県・上田市、ワーケーション補助金を開始、ワーケーション実施企業と受け入れ企業の双方を支援
長野県・上田市が、ワーケーションを実践したい企業とワーケーションを受け入れたい市内事業者の双方を支援するワーケーション実践支援補助金制度を開始しました。
同プログラムは、市外企業の来訪機会を増やし、将来の企業誘致に繋げるほか、市内企業との関係人口を創出し産業振興を図ることを目的としています。
利用企業は、同市が指定する委託先のコンシェルジュを通して、指定先でのテレワークや体験コンテンツを含む滞在プログラムを作成することが必須となっています。
【概要】
- 名称:上田市企業向けワーケーション実践支援補助金
- 対象者:
- ワーケーションを実践したい企業:民間企業や団体等(法人格を持たない場合は、規約等に代表者の定めがあること)であってワーケーションプログラムの参加者が3名以上
- ワーケーションの受入を希望する市内事業者:上田市内でテレワーク施設、宿泊施設、体験コンテンツを営む事業者 ※事前登録が必要
- 補助率
- テレワーク施設支援事業(利用料補助):テレワーク施設利用料の1/2以内 ※上限5万円
- 宿泊施設利用支援事業:1企業当たり20万円を限度
- 1~2泊目:社員1人1泊あたり宿泊費用の2/10以内 ※上限2000円
- 3~7泊目:社員1人1泊あたり宿泊費用の3/10以内 ※上限3000円
- 体験コンテンツ利用支援事業:1人1コンテンツあたりの体験利用料の3/10以内。※上限3000円