熊本県・芦北(あしきた)町、台湾AI企業のワーケーションを受け入れ、地元企業や自治体との交流も

 熊本県・芦北(あしきた)町、台湾AI企業のワーケーションを受け入れ、地元企業や自治体との交流も

報道発表資料より

熊本県・葦北郡芦北町(あしきたぐん あしきたまち)は、台湾のAI企業「GliaCloud」を受入れ、同社のワーケーションを通じて地元企業や自治体との交流をおこないました。

この取り組みは、廃校や役場のスペースを活用したサテライトオフィスの可能性を探るもの。

熊本県では「TSMC」の進出や台湾便の再開が進み、観光目的だけでなくデジタルノマドビザの解禁により、外国人のワーケーションが増加しています。その中で株式会社Iseaと連携し、台湾AI企業による越境ワーケーション企画を実施しました。

同町は、廃校や役場の空きスペースを「サテライトオフィス」として整備し、地域活性化に取り組んでいます。今回のワーケーションでは「サテライトオフィス計石」や「芦北サテライトオフィス田浦」を視察し、地元企業との意見交換会も実施しました。地元企業や商工会青年部と協力することで、新しいビジネスチャンスや課題解決のヒントを共有しました。

この取り組みは、熊本県の「地域づくり夢チャレンジ推進補助金」の助成を受けて実施され、地域交流やインバウンド振興の可能性が期待されています。

同町は、熊本県の南部に位置し、総面積の約80%に緑豊かな山々が連なり、本町最高の大関山(標高902m)を源とする清らかで豊富な水が不知火海(八代海)に注いでいます。西方に開けた芦北海岸は、天草の島々を望み、県立自然公園指定の美しいリアス式海岸を形成し温暖な気候は、甘夏みかんやデコポンの産地として知られています。

詳細:台湾AI企業の熊本県・葦北郡芦北町での越境ワーケーション

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