奈良県・三宅町、地域おこし協力隊1名を募集、農業からはじまる町づくりに従事

 奈良県・三宅町、地域おこし協力隊1名を募集、農業からはじまる町づくりに従事

報道発表資料より

奈良県・三宅町は、日本で2番目に小さい町という特性を活かし、「自分らしくハッピーに住もうるタウン」の実現を目指して新しいまちづくりに挑戦しています。その一環として、農業を通じた地域課題の解決と、次世代への持続可能な仕組みづくりを担う地域おこし協力隊を1名募集しています。

三宅町は、過疎化や高齢化、田園風景の継承問題といった地域が抱える課題に対し、農業を基軸としたアプローチを進めています。

このプロジェクトは、三宅町の1500年の歴史を活かしたコメ作りを高付加価値化し、専業農家が持続可能な経営を続けられるよう取り組むもの。その活動をSNSやマルシェなどで広く発信し、農業のブランド化を進めていきます。同時に、地域の田園風景を守るため、農地を保全し、まちづくり会社を設立して農業者コミュニティと連携することで、次世代への引き継ぎを可能にする環境を整備。農業従事者やスタートアップ企業、行政と協力しながら、新しい農業モデルの構築を目指すとしています。

求める人材は、地域に積極的に溶け込む姿勢を持ち、不確実な状況においても挑戦を続けられる意志を持つ人。また、多様なステークホルダーとの対話や調整、企画やイベント運営の経験も必要です。

業務委託契約で、最長3年間の活動が可能。報酬は月額23万円で、活動費や住居費の一部は町が負担となっています。

同町は、スタートアップ企業や地域おこし協力隊と連携しながら活動を進めていく体制を整えており、プロジェクト終了後、まちづくり会社での継続的な活躍も期待されています。

詳細:奈良県・三宅町、農業からはじまる新しいまちづくりに従事する地域おこし協力隊

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