軽トラをワーケーションオフィスに、ダイハツと妙高市が実証実験
報道資料より：モバイルワークステーションの利用イメージ
新潟県妙高市、ダイハツ工業、NTTドコモ、青山社中が、軽トラックに搭載可能なワーケーション用オフィス（モバイルワークステーション）の実証実験を、2021年1月12日～3月31日の期間、妙高市で開始すると発表しました。
今回の実証実験は、妙高市が2020年に実施し、青山社中が企画・運営支援を行なった課題解決型官民連携プラットフォーム「みょうこうミライ会議」から提言された施策の1つ。コロナによるテレワークの拡大や、政府の観光戦略実行推進会議で提唱されているワーケーションなどによる観光市場の拡大対策といった状況をふまえ、自動車に乗って、好きな観光地で、好きな時間に働くことができる、新しい働き方の有効性と課題を検証するもの、としています。
実証実験期間が冬季中のため、ターゲットユーザーはスキー・スノーボード愛好家とし、モバイルワークステーションを載せた軽トラを使って妙高市内にあるスキー場などでのワーケーションを想定。利用イメージは、仕事をしながら息抜きにゲレンデで遊んだり、ナイター設備のあるスキー場で満天の星空を見ながら仕事を行なったりするほか、観光などのアクティビティとしてのユースケースも含め有効な使い方についても検証するとしています。
6時間、12時間、24時間の3つのプランが用意され、価格は2420円（税込）から。
出典：プレスリリース
