オフィス家具を手掛けるイトーキ、ワーケーション実証実験を実施、チームワークと仕事の意欲が向上

報道発表資料より
オフィス家具などを手がけるイトーキは、2025年4月18日(金)から開催された「瀬戸内国際芸術祭2025」のパートナーとして、直島や豊島でワーケーションの実証実験を実施しました。ワーケーション前後で実施したアンケートの調査結果では、「ウェルビーイング」「仕事への意欲」「チームの連携」「ワークショップの質」などでポジティブな変化が確認されました。
調査では、疲労感が最大33%減少し、幸福感が最大23%増加、仕事への意欲や取り組み姿勢も改善され、ワーク・エンゲージメントが最大18%向上としています。さらに、チームメンバー間の関係性を示す「ソーシャル・キャピタル」は最大51%向上し、議論の質も向上。特にアイデアの発散や新しい視点を得やすく、創造的な対話が促進されたとのことです。
イトーキはこの実証実験を通じて、ワーケーションが個人とチームのパフォーマンス向上に寄与する可能性を示しました。今回の実験は、ストレス指標の改善に加え、仕事への関与度や成長意欲の高まりを明確に可視化することができ、環境が働き方に与える効果を確認したとしています。