ミドル世代のワーケーション意識調査、認知度70%、やってみたいが6割、経験者は7%

 ミドル世代のワーケーション意識調査、認知度70%、やってみたいが6割、経験者は7%

エン・ジャパンウェブサイト発表ページより

人材紹介サービスを運営するエン・ジャパンが、30代、40代のミドル世代のための転職サイト「ミドルの転職」上で、ワーケーションについてアンケートをおこない、その結果を公表しました。

ワーケーションの認知度に対する質問では、70%が「知っている」と回答。ワーケーションをしてみたいか、という問いに対して、約6割が興味を示し、特に若い年代のほうが希望する割合が高い傾向がみられました。一方で、ワーケーションの経験有無に関しては、「したことがある」が7%にとどまる結果に。興味を持っている人は多いものの、実際の経験者はまだ少ないようです。

ワーケーションのメリットとしては、「仕事をしつつリフレッシュできる」「非日常の場所で新しいアイデアが浮かぶ」「長期休暇が取りやすい」などが挙げられています。逆に「ワーケーション」に否定的な理由は、「旅行・帰省先でまで仕事をしたくない」「社内で認められていない」「出勤が必要な仕事だから」となり、今後の会社の体制作りが鍵となることも伺えます。

報道発表より

また、今後のワーケーションに対する質問では、57%が「今後、ワーケーションは広がっていく」と回答しています。

なお、アンケートは同社によりインターネット上で35歳以上のユーザーに対して2020年10月~12月に行われたもので、有効回答数は2,420名となっています。

出典:エン・ジャパン「ミドル世代の「ワーケーション」意識調査 ―『ミドルの転職』ユーザーアンケート―」

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