南信州キャンプ場平日サブスク、モニター報告書を発表、ワーケーション利用が25%

 南信州キャンプ場平日サブスク、モニター報告書を発表、ワーケーション利用が25%

南信州 CAMP session ウェブサイトより

南信州の7つのキャンプ場と関連団体による団体「南信州キャンプセッション」は、平日のキャンプ場の利用促進に向け、平日の定額使い放題(サブスクリプション)のモニターサービス提供をおこない、その報告書を発表しました。

2020年にリリースした平日のサブスク・サービス「CAMP LIFER」は、平日のソロキャンプを月額4,500円で7つのキャンプ場が使い放題、というもの。2020年9月~11月の間、45名を対象におこなわれたモニタリング調査では、ワーケーションを含めた「平日需要」と「長期滞在」の可能性、必要なサービスやインフラなどが検証されました。

【モニタリング調査、主なポイント】

  • 年齢層は従来キャンパーと同様。都市部からが多かった。
  • 滞在日数は日本の平均より少しだけ長く、3 泊以上の長期滞在率は 11%
  • 約25%がワーケーションを目的に来場。
  • 「今まで訪れることのなかったキャンプ場、地域、時期に行くきっかけになった」という回答が多く、エリアプロモーションの成果を実感。
  • 9割近くが平日キャンプの良さを実感した一方、3割近くがワーケーションや長期滞在に関する課題を発見。

参照:南信州キャンプセッション「CAMP LIFER 2020 モニタリングレポート発表!」

なお、南信州キャンプセッションでは、モニタリング調査を踏まえ、データの分析や参加したユーザーの利用実態の話などを取り上げるウェビナーも開催しました。

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