宮城県松島町、ワーケーション取り込みに向けて環境整備

 宮城県松島町、ワーケーション取り込みに向けて環境整備

宮城県松島町

宮城県の地方紙、河北新報が、日本三景松島で知られる宮城県松島町で、ワーケーション需要の取り込みのための環境整備が官民ともに進められていると報じています。

記事によれば、松島にあるホテル「松島プチホテルびすとろアバロン」では、客室やラウンジをワークスペース・ミーティングルームへ改修し、専用Wi-Fiの導入や、レストランのコワーキングスペースとしての整備などを進め、リモートワーカーに向けた宿泊プランや月額利用プランを提供。

また、松島町の「石田沢防災センター」では、リモートワーク用施設としての整備が進められており、個室用ブースのほか、オンライン会議のための大型モニターやカメラ・マイクを配備した会議室も整備。住民や観光客・ワーケーション利用者向けに、7月中の貸し出し開始を目指すとしています。

同町は、コロナ禍により打撃を受けた宿泊施設の新たな客層の創出を目指してワーケーション需要取り込みに本腰を入れはじめていて、記事によれば、宿泊施設を対象としたワーケーション環境整備の支援金を、1施設につき50万円を上限に8施設分、6月1日より受付を開始するとしています。

【詳細】河北新報「<せんだい進行形>ワーケーション需要、松島に取り込め 宿泊施設やリモート環境整備」

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