長野県飯島町、独自のワーケーションスタイルを目指し、田植え体験を開催
長野県の有力紙、信濃毎日新聞が、農業やアウトドア体験を通した独自のワーケーション確立を目指す、長野県飯島町の取り組みを報じています。
記事によれば、同町では、農業を通して住民と交流をする「飯島流ワーケーション」を目指し、田植え体験会を開催。今回は実証事業の段階のため、近隣からの募集となったものの、今後は都市部から人を呼び込める形へと移行していく、としています。
「農業実践塾」と名づけられた実証事業は、今後、草刈り、稲刈り、脱穀などをおこなうほか、夏には野菜の収穫体験会なども企画される予定です。
なお、「飯島流ワーケーション」は、町内の各種団体、飲食や宿泊業などが広く協力し、農業を軸に町の素材を生かした150の体験プログラムを用意し、誘客を図る計画となっています。