兵庫県知事、「ワーケーション知事室」を北播磨で始動、地域住民との交流を深める
兵庫県の斎藤元彦知事が県内各地でリモートワークを実践する「ワーケーション知事室」が12月14日、北播磨の多可町で初めて実施されました。
ワーケーション知事室は斎藤知事の選挙公約で、今回の多可町が初回。新しい働き方を自ら実践し、地域の課題をすくい上げることを目的としています。今後も県内各所で毎月1回程度開催を計画しています。
今回は多可町のホテルで県庁とのオンライン会議を行い、町民との意見交換会では各産業の現状や問題点、町の将来像などについてやりとりしたとのことです。その後、道の駅では紙漉きを体験。知事は「オンライン環境が良く、通常の執務室と同じように庁内会議ができた。地域課題にも触れられ、いいスタートが切れた」と述べているとのことです。