釧路市、ワーケーション誘致事業を強化のため、コワーキングスペース・ワーケーション専用のサイトを開設

 釧路市、ワーケーション誘致事業を強化のため、コワーキングスペース・ワーケーション専用のサイトを開設

釧路市

北海道の有力紙、北海道新聞が、釧路市がワーケーション誘致に本腰を入れることを報じています。同市では滞在者が市内で快適に仕事をできる拠点を本年度中に開設するほか、専用のウェブサイトも立ち上げるとしています。

釧路市では、今秋の日本製紙釧路工場の製紙事業撤退や、赤潮による漁業被害などで基幹産業は軒並み衰退しており、人口減少が加速しています。そのため、観光需要の取り込みにもつながるとしてワーケーションに活路を見いだしたい考えです。

コワーキングスペースは釧路フィッシャーマンズワーフMOO5階のフィットネスクラブ跡地に2022年3月末をめどに開設予定。ワーケーションの魅力を道内外に発信するため、専用のウェブサイトも立ち上げるとしています。市では、12月21日に情報発信を行う事業者の募集を始め、2022年1月6日まで参加表明書を受け付けています。

市は「人口減少に歯止めをかけるためにも、ワーケーションを人と企業を呼び込む切り口にしたい」(都市経営課)としています。

出典:北海道新聞「釧路市、ワーケーション誘致事業を強化 MOOに拠点、HP開設

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