観光庁、「第2のふるさとプロジェクト」モデル実証事業を公募、ワーケーションなど通して何度も通う旅の仕掛けづくりへ
ワーケーション・ブレジャー等の「新たな旅のスタイル」の普及を目指す観光庁が、「第2のふるさとプロジェクト」モデル実証事業の公募を開始しました。
これは、ワーケーションなど滞在型観光の広がり、地方部への移住関心の高まり、自然環境等に触れる旅へのニーズの増加といった流れをうけ、調査事業の一環として実施するもの。自発的な来訪の高頻度化や滞在の長期化等を誘発する可能性が高まっている中、何度も地域に通う・帰る旅の仕組みづくりを促したい考えです。
【詳細】
- 名称:「第2のふるさとづくりプロジェクト」モデル実証事業
- 申請対象:申請主体が地方公共団体、観光地域づくり法人(DMO)、交通事業者・金融機関・観光事業者をはじめとする民間事業者等又はそれらによる組織・団体・協議会
- 取組内容
- 初来訪、再来訪を促す要素・仕組み作り
- 「何度も地域に通う旅、帰る旅」を実現するマーケティング手法の活用
- 「何度も地域に通う旅、帰る旅」に求められる滞在・移動環境の整備
※滞在環境 ヤド(宿ナカ)、滞在環境 マチ(宿ソト)、移動環境 アシから特に重点的に取り組む機能を選択。
- 補助内容:観光庁における調査事業の一環とし、調査に要する経費を国費により負担
- 申請期限:2022年3月2日(水)