家族での充実ワーケーションを目指す、凸版印刷子供向けオンラインxフィールドプログラム
ワーケーションにおいては、大人のワーク環境を整えることに焦点が集まっていますが、バケーションと組み合わせとなると、家族単位、とりわけ子供も充実して過ごすには何をするか、も課題となります。そんな課題の一案となりそうなのが、凸版印刷が新たに開発を進めているオンライン授業とフィールドワークを組み合わせた学びのプログラム「子供の学びの探求:宝島キッズラーニングプロジェクト」です。
この新たなプログラムは、地域ならではの地理的や文化・歴史などの特徴を活かしながら、科学的な視点を取り入れた学習プログラム。事前のオンライン授業では、探究によって自らが解きたい問いを生み出し、現地でのフィールドワークでは、リアルなものを介して問いを解く中で、深い探究を実現していきます。主に、小学校5年生から中学校3年生を対象とし、将来的には家族単位でのワーケーション施策の実現も目指す、としています。
プログラムは、2020年11月に三宅島、2021年2月に小笠原で実施。同プログラムは環境省の「国立・国定公園への誘客の推進事業」に採択されており、地域のDMOなどと開発・推進される予定です。