DMO・観光局
国内外のDMOや観光機関に関連する最新情報をお届けします。
サウジアラビア、インバウンド1億5000万人に向けた観光戦略とは? 紅海沿岸のビーチリゾート開発など、2030年までに8000億ドル投資
サウジアラビア政府観光庁の米国・欧州地区代表が、2024年末に米国で開催されたフォーカスライト・カンファレンスに登壇。観光大国を目指すなかで最も重視しているのは「本物であること」「パーソナライゼーション」と語った。
京都市内ホテル平均客室単価、2024年は過去最高の2万195円に、稼働率は78.5%、利益確保へ価格重視の傾向
2024年の京都市内主要ホテル(107軒~115軒)の客室稼働率は78.5%となり、前年の73.4%を5.1ポイント上回った。2024年12月は2019年同月比4.8ポイント増の80.9%。2024年の平均客室単価は過去最高の2万195円に。
ロサンゼルス観光局、旅行業界向けに山火事発生後の最新情報を発信、復興支援に向けて継続的な送客を呼びかけ
ロサンゼルス観光局は、日本の旅行業界に向けて山火事に関する最新情報を提供。観光名所、レストラン、ホテルはほぼすべて通常通り営業。旅行者が受け入れることが、ロサンゼルスの復興支援における最も重要な手段の一つと発信。
グアム政府観光局、キャンペーン大使にpecoさんを起用、SNS中心にグアムの魅力を発信
グアム政府観光局は、日本市場向けに展開している「GOGO!GUAM Hafa Adai キャンペーン 2025」のキャンペーン大使に、pecoさんを起用。SNSを中心にグアムの魅力を発信していく。
ロサンゼルス観光局、山火事で声明、主要な観光地は「通常営業」、「旅行者の皆様は、今まで以上に重要」
ロサンゼルス観光局が山火事に関する声明を発表。主要観光地やアトラクションが概ね通常営業しているしていることを説明し、観光客の来訪を呼び掛けた。
太平洋アジア諸国の観光施策や取り組みを取材した、ニッチ開拓からMICEの貢献まで ―PATA国際会議
太平洋アジア観光協会が主催する「PATAデスティネーションマーケティングフォーラム2024」がタイ中部のペッチャブリー県チャアムで開催。会議や議論の様子を抜粋してレポート。
タイへの日本人旅行者数、2024年は100万人突破、目標を17万人上回る、世界からの訪タイ・インバウンド総数は3600万人
2024年のタイへの日本人旅行者数が100万人を突破。2025年も、タイ料理、生活文化、芸術、スポーツなどのテーマを訴求し、双方向での交流を図っていく方針を説明した。
ブランドUSA、ドライブ旅行で「自由」「ワイルド」な魅力を発信、ジープと共同プロモーション
ブランドUSAがJeepで各地をめぐるロードトリップの魅力をアピールし、日本からの旅行需要活性化を図っている。魅力発信のほか、SNSなどの広告展開も強化。
マレーシア政府観光局、新たな観光キャンペーンを発表、テーマは「文化」と「サステナブル」
マレーシアが新たな観光キャンペーンを発表。マレーシアを世界有数の観光地とすることを目指して意欲的な目標と戦略を掲げた。
【図解】訪日外国人数、2024年は年間3600万人超え、過去最多の2019年を約500万人上回る(直近10年の推移グラフ付き)
2024年の訪日外国人旅行者数(推計値)は3600万人で過去最高。コロナ前の2019年比15.6%増。12月単月でも、単月の過去最多となる340万人超に。
【図解】日本人出国者数、2024年は1300万人超え、2019年の7割未満にとどまる(直近10年の推移グラフ付き)
日本政府観光局(JNTO)によると、2024年の日本人出国者数(推計値)は1300万人を超えた。
トルコ、映画「グラディエーターII」公開で、アナトリアの剣闘士たちの足跡を辿る旅をアピール
トルコ共和国大使館文化観光局は、日本でも公開中の映画「グラディエーターII」を機に、トルコ・アナトリアで剣士の足跡たどる旅を提案。
沖縄観光コンベンションビューロー、サステナブルMICE運営で、ガイドライン活用の国際会議、ダイバーシティ配慮やエコツアーなど実施
沖縄観光コンベンションビューローが、沖縄発のサステナブルMICE運営を強化。「沖縄MICE開催におけるサステナビリティガイドライン」活用し、主催者・事業者双方を支援。
西日本有数の豪雪地でスポーツ雪合戦、広島県・庄原DMOが大会出場できるバスツアーを企画
広島県の庄原DMOは、2025年2月2日に同市高野地域で開催される「第28回広島県雪合戦大会 in 高野」に参加する1泊2日のバスツアーを企画した。大会を通じて、西日本有数の豪雪地である庄原の雪国、雪遊びの魅力を発信する。
出雲観光協会、JAL客室乗務員がガイドをする観光周遊タクシーを限定販売、窯元、酒蔵、和菓子屋で特別体験
出雲観光協会は、出雲周遊観光タクシー「うさぎ号」にJAL客室乗務員がガイドする新コースを1月から限定販売。老舗の「出西窯」「富士酒造」「坂根屋」を訪れ、それぞれで限定体験を提供。
箱根旅行で、AIが混雑しない旅行プランを提案、オーバーツーリズム対策でDMOと東大発スタートアップらが開発
箱根でオーバーツーリズム解消に向けて旅行プランAIサービス「はこタビ」の提供が始まった。旅行者の属性、興味関心を入力すると、それぞれに合った観光スポットをめぐるルートを複数提案する仕組み。
姫路城でプレミアムナイトツアー、初公開エリアなど学芸員の解説付き、大人1人5万円
姫路観光コンベンションビューローは、世界遺産・国宝の姫路城を貸し切りで見学できる「第3回姫路城プレミアムナイトツアー」を開催する。幻想的な夜の城内で、歴史と姫路城の防御構造の奥深さを体感する貴重な機会に。
【年頭所感】日本政府観光局 理事長 蒲生篤実氏 ―2025年は観光立国推進基本計画の最終年度、積極的に地方誘客に取り組む
蒲生氏は、2024年は訪日客数、消費額ともに好調だったと述べる一方で、いまだ訪日旅行者の地方部での宿泊数が目標に達していないことに言及。2025年は魅力的な体験の発信、大阪・関西万博もきっかけとし積極的に地方誘客に取り組むとの方針を示した。
【年頭所感】ハワイ州観光局 日本支局局長 ミツエ・ヴァーレイ氏 ―再生型観光の推進に注力、隣島の魅力を再構築
ヴァーレイ氏は、中長期戦略を踏まえながら日本市場の着実な回復を目指し、2025年は再生型観光の推進、ファーストタイマー誘致、アイランドブランディングに注力すると述べた。
沖縄県・今帰仁村観光協会、「ウェルネス」で企業の健康経営を支援する新プログラム、専門人材25人を認定
沖縄県今帰仁村は、地域をフィールドに企業の人材育成や健康経営をサポートするウェルネスプログラムを今年12月にリリース。ウェルネス専門人材第一期生として「今帰仁ちゅーなー」25人を認定した。