グーグル(Google) は、このほど2015 年のゴールデンウィーク(GW)の旅行に関する検索キーワード動向を発表した。国内と海外をあわせた訪問先別ランキングでは、トップ10のうち6件が国内キーワードで国内が優勢。1位は沖縄、2位北海道、3位ハワイとなった(各種ランキングは下段に最下部に掲載)。
今回の計測期間は、2015年1月1日〜3月21日。ユーザーが検索の際に「ゴールデンウィーク(GW)」にプラスして検索したキーワードの検索量をランキングしたもの。海外のキーワードだけでみるとハワイが1位、グアム、台湾、韓国が続いた。国内は沖縄が1位、北海道、京都、ディズニーランドが続き、定番が強い結果となった。
また、2014年との比較して急上昇したキーワードが「北陸」「金沢」。海外と国内のキーワードをあわせたランキングで1位と2位という結果となり、北陸新幹線の開業効果が見て取れる。また、海外都市では日本で積極的なプロモーションを打ち出したパリ、2014年に航空路線が拡充されたフィリピン・セブ島の検索量も増加した。
発表されたランキングのトップ10は、それぞれ以下の通り。
【海外・国内をあわせた検索ランキング】
- 沖縄
- 北海道
- ハワイ
- 京都
- ディズニーランド
- グアム
- 台湾
- 九州
- 東京
- 韓国
【海外の検索ランキング】
- ハワイ
- グアム
- 台湾
- 韓国
- 中国
- シンガポール
- 香港
- セブ島
- オーストラリア
- パラオ
【国内の検索ランキング】
- 沖縄
- 北海道
- 京都
- ディズニーランド
- 九州
- 東京
- 大阪
- ユニバーサルスタジオ
- 屋久島
- 箱根
【前年比で成長率ランキング】 *海外と国内あわせて
- 北陸
- 金沢
- ユニバーサルスタジオ
- パリ
- グアム
- 台湾
- 淡路島
- セブ島
- タイ
- ハワイ
(トラベルボイス編集部:山岡薫)