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手ぶら旅行の進化系サービスが登場、倉庫に預けた旅行アイテムを直接宿泊先へ配送、荷造り・荷ほどきやクリーニングも

JALと、集荷配送無料の宅配型トランクルームサービスを運営するエアトランク社は、荷物の保管・荷造り・配送のトータルサービス「JAL Carry Direct」の提供を開始した。スーツケースを持って移動するストレスを軽減する新サービスだ。

衣類や靴、アメニティなど旅行や出張でよく使うアイテムを、あらかじめエアトランクの倉庫に送って預けておくことで、旅行や出張の機会の荷造り・宿泊先への荷物配送・荷ほどき・クリーニングまでをトータルに提供するもの。スーツケースなどの荷物は、倉庫から宿泊先へ直接配送される。

帰宅時も、アイテムを指定の方法でスーツケースに収納し、宿泊先に預けるだけで倉庫へ返送される。希望に応じて、クリーニング・洗濯の対応も可能で、次回利用時まで保管される。

エアトランクの倉庫は、撤退した空調(保管温度10~28℃、湿度65%以下)とセキュリティ管理の環境を整えている。

利用料金は、月額保管料金が680円。1配送分(片道分)の配送料金は、関東/南東北/信越/北陸/中部が1780円、北海道/北東北/関西/中国/四国/九州が1980円、沖縄が 4680円。オプションとして衣類の洗濯はランドリーバッグ1袋1320円、このほか別料金でクリーニングサービスも提供する。