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マイステイズ・ホテル、運営する150施設でトリプラ「tripla Bot」導入、多言語、人材不足への対応で

マイステイズ・ホテル・マネジメントは、運営するホテル150施設にtripla(トリプラ)のAIチャットボットサービス「tripla Bot」を導入する。これにより、多言語対応を進めるととともに、人材不足を補うことで、訪日外国人宿泊客の利便性を向上させる。

マイステイズは、ホテルマイステイズをはじめとして、亀の井ホテルやアートホテルなど、宿泊特化型ホテル、フルサービスホテル、リゾートホテル、旅館からコミュニティホテルに至るまで幅広い業態の施設を日本各地で展開している。

これまで、顧客の問い合わせには、自社のオペレーターが対応していたが、昨今の急激なインバウンド増加に伴い、幅広い言語に対応する人材の確保は難しくなっていた。

tripla Botの導入によって、チャットボットの吹き出しを利用した販売価格の比較表示や、SNS連携による予約の簡便化など、予約システムと連携した自社予約比率の増加が期待できるほか、今夏に刷新予定の会員プログラムとの連携による会員組織の強化も可能になる。