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関空に新たに「配車アプリ専用乗り場」の標識、ウーバーなど掲示、国内外の旅客にわかりやすく

Uber Japanによると、関西国際空港に「配車アプリ専用乗り場」用標識が新設される。スマートフォンでタクシーを配車できる「Uber」アプリが公認アプリの1つとして掲示された。このほか、「GO」「DiDi」が掲示されており、国内外から関空を訪れた旅行者が専用乗り場へスムーズに移動する目印となる。日本国内の空港で、配車アプリ専用乗り場が標識として掲示されるのは今回が初めて。なお、日本版ライドシェアの車両は非対応となる。

大阪府内でのUberアプリによるタクシーの配車数は、2025年3月に対前年比で96%増加。訪日外国人だけでなく、日本人旅行者も増加しており、関西国際空港では標識のほかにも、空港内のUberブースから専用乗り場へ利用者を案内したり、よりアクセスのよい場所に配車アプリ専用乗り場を移動したりするといった対応を実施しているという。

また、Uber Japanは関西国際空港での利便性向上に向け、関西エアポートと共同マーケティングを開始し、認知向上、シームレスな移動体験の実現を目指す。

Uber Taxiは、アプリで乗車場所、目的地を入力し、メーター料金に基づく乗車料金目安、予測到着時間を確認。 配車を依頼後、付近のタクシーとマッチングされる仕組み。