
Uber Japan(ウーバー)は、大分県別府市と連携し、主に訪日外国人観光客を対象とした公共ライドシェア「湯けむりライドシェアGLOBAL」で、Uberアプリの提供を開始した。Uberアプリを活用した公共ライドシェアは、京都府京丹後市、石川県加賀市、長野県志賀高原エリアに続き4地域目となる。
「公共ライドシェア」は、タクシー会社による「日本版ライドシェア」とは異なり、自治体やNPOなどが運行主体となり、交通空白地において住民や観光客のために移動の足を提供する制度。2023年12月の制度改正により、運賃上限が引き上げられ、普通免許と自家用車を保有する地域住民がドライバーとして活躍できる仕組みが整いつつある。