トレード・ショー・ニュース・ネットワーク(TSNN)が行ったランキング「2014 TSNN トレードショー・イン・アメリカトップ250」によると、ラスベガスは大規模見本市の開催において21年連続で全米第1位となった。 ラスベガスは昨年米国で開催された大規模見本市のうち60もの見本市の開催地となり、2013年の53回を更に上回った。
TSNNによるこのランキングは、2014年に全米で開催された大規模な250の見本市を、展示場の専有面積によりランキングしたもの。2014年にラスベガスで開催された展示会は合計で2,071,738 平方メートルにのぼり、全米で行われた全250の展示会が占有した全面積のうちおよそ33%を占めた。昨年最も規模が大きかった展示会は「Conexpo-CON/AGG」の222,967平方メートル、2位は「International CES(R)」の195,096平方メートルで、どちらもラスベガスで開催された。
ラスベガスでは現在も90億ドルを超える規模の新たな設備投資が予定されている。マンダレイ・ベイ・コンベンション・センターの拡張工事のほか、ラスベガス・グローバル・ビジネス地区プロジェクトが進行中。この計画のなかで、ラスベガス・コンベンション・センターは展示スペースをさらに228,600平方メートル拡張し、ミーティングスペースを57,150平方メートル拡大する予定だ。