旅行会社
国内外の旅行会社に関連する最新情報をお届けします。
JTBと民泊エアビー、地方で「空き家」活用した受入れ環境整備で連携、2028年までに全国100地域での展開へ
JTBとエアビーアンドビー(Airbnb Japan)は、地方での空き家を活用した受入環境整備で連携。ワークショップの開催、「ホームシェアリングはじめ方スクール」の実施などを通して2028年までに全国100地域で「新たな受け入れ環境整備」の展開を目指す。
近畿日本ツーリスト、大阪・梅田に新店舗、来店予約制、クラブツーリズムのテーマ旅を提案
近畿日本ツーリストは、関西最大のターミナルである大阪・梅田エリアの「LINKS UMEDA」7階に新店舗を2025年1月24日にオープン。2025年2月1日~6月30日出発を対象期間として、オープン記念キャンペーンを実施。
観光庁、東京の旅行業2社に行政処分、貸切バス事業者との取引で
観光庁は、貸切バス事業者との取引について、東京都練馬区の太平観光と東京都中央区のオリオンツアーに対して行政処分を行った。
HIS、「海外旅行大感謝祭」を開催、トークショーや能登半島地震復興支援イベントも、新宿で3月8日、9日
エイチ・アイ・エス(HIS)は、第5回「HIS海外旅行大感謝祭」を2025年3月8日と9日の2日間、新宿住友ビル三角広場で開催。能登半島地震の復興支援として、チャリティイベント「スカイランタン」の打ち上げ体験も。
JTB、交流創造事業を再定義、新宿に海外旅行専門店をオープン、山北社長が語った今年の戦略を取材した
JTBは、パートナーイベント「JTB Group New Year Partnership Meeting 2025」を開催。山北社長が2025年の取り組みを説明した。JTBは交流創造事業を「デジタル基盤の上に人の力を生かす」と再定義。つなぐ・つくる・つなげるを事業の中心に据える。
国内大手旅行43社の総取扱額、2024年11月は2019年比で20%減、パッケージは国内・海外とも大幅減続く
国内の主要旅行業43社・グループの2024年11月の総取扱額は3505億5229万円で2019年同月比では20.3%減。パッケージツアー取扱額は2019年同月比38.2%減、取扱人数が同36.1%減。国内・海外とも大幅な減少が続いている。
西武HD、訪日向け旅行会社を子会社化、アドベンチャーツーリズムに強み、インバウンド獲得を強化
西武ホールディングスは、外国人旅行客向けにアドベンチャーツーリズムツアーの 企画・実施を行う「奥ジャパン」の全株式を取得し、子会社化。増加するインバウンド需要の獲得を強化へ。
東武鉄道ら3社がグランピング事業で新会社、2026年春に施設開業、東武動物公園の隣接地に
東武トップツアーズ、東武鉄道、宿泊施設開発・運営会社にしがきの3社は、2026年春に埼玉県白岡市にグランピング施設を開設。ファミリー向けドームタイプ(8室)と愛犬家向けコテージタイプ(7室)の2タイプを計画。
【人事】JTB、個所長人事を発表 ―2025年2月1日付
JTBが、2025年2月1日付の個所長人事を発表。
JAL、気球による宇宙遊覧の事業化を目指す「岩谷技研」と協業、航空事業のノウハウ活かす
JALが岩谷技研の気球による宇宙遊覧の事業化、普及を目指す日本発の共創プロジェクト「OPEN UNIVERSE PROJECT」に参画。協業で航空事業のノウハウ活用。
欧米が注目する世界5大「ブルーゾーン」、そのひとつ沖縄で開始したアドベンチャートラベルを取材した
沖縄アドベンチャーズが始めたやんばるでの長寿がテーマの「ブルーゾーン(Blue Zone)」ツアー。その行程の一部に参加してみた。ブルーゾーンとは、健康で豊かな生活を送る長寿者が多く暮らす地域。新たなアドベンチャートラベルの切り口として、注目が高まっている。
2025年の訪日客数は4000万人超えを予想、日本人の海外旅行は29歳以下が意欲的 ―JTBが旅行動向見通しを発表
JTBが2025年(1~12月)の旅行動向見通しを発表。国内旅行は、3億500万人、1人あたり旅行費用が前年比1.1%増の4万7800円に上ると推計。海外旅行は8.5%増の1410万人、訪日外国人旅行者数は同8.9%増の4020万人と予想した。
福井県永平寺町で日本版ライドシェア活用の観光タクシープラン、運送会社と連携、町とJTBらが企画
福井県永平寺町でJTBらが観光タクシープランを販売。ライドシェア運転手の仕組みを構築し、「禅」や「酒」の体験などインバウンド向けコンテンツを盛り込んだ。
日本旅行、創業120周年で新たなロゴを発表、周年記念の特別商品など企画続々
日本旅行は、2025年に創業120周年を迎えるにあたって、新たに「日本旅行120周年ロゴ」を制作。世界や地域のパートナーと協力し、持続可能な社会の実現に貢献し追求していく思いを表現。120周年記念イベントも展開。
JR東日本ら、旅行先の感覚を東京で仮想体感する技術実証、誘客への影響を検証、長野・戸隠そばをテーマに
JR東日本が旅行先で感じられる感覚を、遠く離れた東京で体感するバーチャル技術の実証実験を実施する。長野県の「戸隠そば」に焦点を当て、東京・銀座に没入システムのブースを設置。
【年頭所感】JTB代表取締役 社長執行役員 山北栄二郎氏 ―交流創造を通じて、サステナブルな社会の発展へ
山北氏は、2025年の年頭挨拶にあたり、培った知見と経験で、自分たちにしかできない「交流創造」を通じてサステナブルな社会の発展に向け努力を続けると述べた。
【年頭所感】KNT-CTホールディングス 代表取締役社長 小山佳延氏 ―創立70周年、未来に向かって歩みを進める
小山氏は、2025年もコンプライアンスとガバナンスの両面からの企業風土改革を推し進め、全社一丸となって信頼回復に努める。創立70周年を機に同社グループだからこそできることに挑戦していくと述べた。
【年頭所感】阪急交通社 代表取締役社長 酒井淳氏 ―全ての事業分野で、さらなる高みを
酒井氏は、2025年は大阪・関西万博を視野に、全ての事業分野でさらなる高みを目指していきたいとの想いを表明。魅力ある旅行商品の開発をはじめ、ソフト面の品質管理をしっかりおこない、満足度向上のための努力に注力していくとしている。
【年頭所感】HIS代表取締役社長 矢田素史氏 ―旅行会社のあり方が大きく変化、HISだからできる「心躍る」価値を
矢田氏は、深刻化するオーバーツーリズムの問題について、時期や場所の分散化、インフラ整備などに取り組む考えに言及。また、旅行会社の在りかたの変化に対し、HISグループだからこそできる「心躍る」価値を提供していきたいと意気込んだ。
【年頭所感】日本旅行 代表取締役社長 小谷野悦光氏 ―創業120周年、ホスピタリティ精神を不変の価値観として守り続ける
小谷野氏は、大阪・関西万博を契機としたインバウンド事業や広域な地方分散、ラーケーションの促進、サステナブルツーリズム実現などに積極的に取り組むと明言。2025年、同社は創業120周年を迎える。