HIS、GW予約動向2025、海外旅行の予約は3%減、中国・上海が大幅増

エイチ・アイ・エス(HIS)は、今年のゴールデンウィーク(2025年4月25日~5月6日)の予約状況から、旅行動向をまとめた。

それによると、海外旅行予約者数全体では、今年は暦通りの休みの場合、最大で4連休と短いことから、前年同期比3ポイント減の96.9%。

予約数トップの旅行先は3年連続でソウル。以下、台北、バンコク、ホノルル、釜山が続き、1位~8位までは前年と同じ旅行先となった。長距離路線での最高位はパリの14位(前年7位)。

伸び率では、昨年11月末からビザ免除措置が適用された中国の上海が前年比262.3%と大きく伸長。ツアーでみれば、市内観光と食事が付いた満喫プランや上海ディズニーリゾートのチケットが付いたプランが人気だという。2位は165.7%のセブ島。3位は165.2%のマドリード。スペイン国内を周遊する旅行者、なかでも往路の到着空港がマドリード、復路の出発空港がバルセロナとする行程での予約が多いという。

旅行日程は、「4日間」の割合が全体の24.2%と一番多く、次いで「5日間」(16.5%)、「3日間」(13.4%)。最も多い出発日は4連休の初日となる「5月3日」で、次いで「5月2日」が多く、後半の4連休を海外旅行に充てる傾向が高くなっている。平均単価は前年比ほぼ横ばいとなる100.5%の20万3000円。

国内の伸び率トップは高知県

国内旅行予約者数全体では前年同期比109.2%。平均単価は前年同期比97.9%の9万7300円。出発日としては、海外旅行の動向と同様に4連休の初日となる「5月3日」が群を抜いて人気になっている。

予約者数上位10位までは前年とほぼ変わらず、1位沖縄県、2位北海道、3位長崎県。いずれも、前年より予約者数が伸びる県が多いなか、4位の東京都はインバウンド需要の増加により、ホテルの宿泊費高騰などが影響して前年割れ。一方、周辺の千葉県、神奈川県が前年同期比で二桁増となっている。

伸び率トップは高知県で200%。レンタカーを利用し、四国周遊をする玄関口として、高知県から入る旅行者が多く見られるという。2位は、万博が開催される大阪府で185.8%。

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