調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
ネット利用は「スマホのみ」が最多で55%、女性は67%で過去最高、PC利用は36% ーLINEヤフー調査
LINEヤフーは、2024年10月のインターネット利用環境に関する調査結果を明らかに。「スマホ」でのインターネット利用者は、15~79歳全体で90%に。70代は、今回過去3年間で最も高い割合となった。
旅行に関わるネット支出額が2割増で好調、総支出の増加率を大きく上回る ―家計消費状況調査(2024年12月)
総務省統計局「家計消費状況調査(2024年12月分結果)」によると、2024年12月の二人以上の世帯のネットショッピング支出額は3万1493円。旅行関連費は2割増で好調。
世界の旅行トレンド2025、上質な「食体験」が人気、映画やドラマ、SNSの影響が拡大 ―トリップ・ドットコム調査
トリップ・ドットコムが、2025年の旅行トレンドに関するレポートを発表。食体験、映画やドラマを切り口としたエンターテインメント、テクノロジーの活用が重要になってくると分析。
【図解】訪日外国人数、2025年1月は41%増、単月最多の記録も塗り変え、春節で中国市場は2.3倍 -日本政府観光局(速報)
2025年1月の訪日外国人旅行者数(推計値)は378万人。2カ月連続で単月の過去最高を更新。
【図解】日本人出国者数、2025年1月は前年比8.8%増の91万人 -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2025年1月の日本人出国者数(推計値)91万人。2024年比は8.8%増。コロナ前の2019年1月との比較では37.2%減。
米有力誌のホテル格付け2025発表、日本は13ホテルが5つ星獲得、富裕層旅行の傾向は「ウェルネス」「本物の体験」が拡大
世界のホスピタリティ分野の格付け「フォーブス・トラベルガイド」は、2025版の格付け評価を発表。ホテル部門では、日本から13ホテルが5つ星を獲得。東京9軒、京都2軒、大阪1軒、沖縄1軒。
トルコ、外国人旅行者数が過去最多、2024年は6200万人、日本人は2019年比で3割増の13万人
2024年のトルコへの外国人訪問者数が前年比9.8%増の約6226万人となり、過去最多を記録。日本人訪問者も。前年比70.9%増、2019年比でも30.3%増の13万4697人に。観光収益も611億ドル(約9.2兆円)と過去最高。
世界の航空旅客数は「2044年に195億人」と倍増の予測、高まるアジア・中東市場の存在感、国際民間航空機関らが最新レポートを公表
国際空港評議会(ACI)と国際民間航空機関(ICAO)は、最新の航空旅客レポートを発表。2024年の世界の航空旅客数は2019年比104%の95億人に。2044年の総旅客数は2024年レベルの205%となる予測。アジア太平洋と中東の存在感高まる。
中国の春節期間の国内旅行、総支出14.2兆円で過去最高、旅行者数は5億人、1人あたり平均支出額は微増
ロイター通信によると、春節休暇期間、中国の国内旅行支出は前年同期比7.0%増の6770億元(約14.2兆円)で過去最高を記録。国内旅行者数は同5.9%増の5億100万人に。映画興行収入も過去最高の95億元(約2000億円)に。
高速バスWILLER、春運期間の訪日中国人の予約が前年比11倍に、人気は高ランク座席、若年層が6割超え
春節および春運期間における訪日中国人旅行客の高速バス「WILLER EXPRESS」の予約は2024年同時期と比べると約11倍に増加。全体の約8割が「関東/関西線」で、前年比では14倍の増加している。
じゃらん、万博期間中の関西圏での宿泊予約が大幅増、大阪府では前年⽐200%越え、近隣4県でも大きな増加に
大阪万博開催期間中(2025年4⽉13⽇~10⽉13⽇)、「じゃらん net」での関西圏の宿泊予約数が前年同期と比較して大幅に増加。⼤阪府では、前年⽐200%を超え。近隣4 府県でも前年⽐100%を⼤きく上回っている。
京都市内ホテル平均客室単価、2024年は過去最高の2万195円に、稼働率は78.5%、利益確保へ価格重視の傾向
2024年の京都市内主要ホテル(107軒~115軒)の客室稼働率は78.5%となり、前年の73.4%を5.1ポイント上回った。2024年12月は2019年同月比4.8ポイント増の80.9%。2024年の平均客室単価は過去最高の2万195円に。
テレワーク実施率が15%で過去最低に、自宅勤務の制度を「利用できない」が59%
日本生産性本部は、第16回目となる「働く人の意識調査」の結果を発表。テレワークの実施率は前回2024年7月調査(16.3%)から14.6%に微減し、過去最低に。自宅勤務を「実施したくない」は63.1%に。
2025年に訪れるべき旅行先10選をAMEXトラベルが発表、日本から「日光」が選出、京都と富士山の要素を融合と評価
アメリカン・エキスプレス・トラベルは、ミレニアル世代とZ世代が2025年に訪れるべき旅行先10選「2025トレンディング・デスティネーションズ」を発表。日本から「日光」が選出された。このほか、オーストラリアのブリスベン、フランスのブルターニュなど。
JTB総合研究所と東急リバブルが業務提携、ホテル市場の調査サービスを開始へ、オーナーや開発会社らを顧客に
JTB総合研究所と東急リバブルが、ホテルマーケット調査で業務提携を締結。ホテル開発や売買を検討する法人やオーナーに対し、事業計画のエビデンスとして活用できる調査・レポートを作成。
国際線航空券を一番割安に予約できるのは5月、混雑避けるなら1月、予約は出発18日~24日前が最もお得
エクスペディアは、「2025年の旅行節約術」を発表。エコノミークラスで旅行する場合、一番お得に旅行できるのは5月。混雑を避けて旅行をするのに最適な月は1月。出発日の18日~24日前に予約すると最大で9%お得になるという。
桜の開花予想2025、全国的に例年より早め、東京で3月21日にスタート、京都・嵐山は3月28日
ウェザーニューズ社は、「第二回桜開花予想」を発表。全国的に例年より早い傾向に。開花スタートは3月21日の東京で、、4月下旬に北海道に桜前線が上陸する見込み。
三井住友カード、2024年訪日客のクレカ利用動向を分析、決済額は2019年比1.5倍、宿泊・飲食がけん引、中国以外のシェア高まる
三井住友カードが、同社のキャッシュレスデータをもとに訪日客の決済金額の規模や増減率を分析。2024年1~11月のクレカ決済額は、2019年同期比50.4%増、前年同期比55.3%増と、訪日客数の増加以上の伸び。
2025年の米国人クルーズ旅行者は1900万人と予想、3年連続で過去最多か、供給量も2019年比34%増に
北米で旅行サービスを提供しているAAAは、2025年の米国クルーズ旅行者数は約1900万人になるとの予測を明らかに。3年連続で過去最多を更新の見込み。クルーズの供給量も2019年比で34%上回ると予想。
HIS、雇用調整助成金の不適切受給で62億円を自主返還、子会社は不正受給で1.3億円、再発防止策が「機能しなかった」
エイチ・アイ・エス(HIS)は、雇用調整助成金の不適切受給で約62億円を自主返還。また、連結子会社ナンバーワントラベル渋谷は不正受給と判断。違約金を含む約1.3億円を返還する。矢田社長は会見で、謝罪するとともに、その背景や今後の取り組みを説明した。