デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
Trip.com、富士河口湖で体験重視のリゾート事業を開始、訪日客の需要受けて、2025年に開業へ
トリップ・ドットコム・グループは、「THE TOKI 富士河口湖by Trip.com Group」リゾートプロジェクトを発足。日本独自の魅力を体験できるリゾートの開発を目指す。開業は2025年の予定。
長野県・軽井沢でのタクシー供給の強化事業、タクシーアプリ導入や日本版ライドシェアでピーク時の稼働台数が3割増
タクシーアプリGOは、長野県軽井沢町で実施している「軽井沢タクシー供給強化プロジェクト」の成果を明らかに。お盆期間のピーク時間帯で、タクシーアプリGOの導入やライドシェアで夏季ピーク時の稼働台数が3割増加。
訪日客向け高級ハイヤー配車サービスが開始、語学堪能ドライバーが専属で、送迎以外に観光案内も
ニューステクノロジーは、大和自動車交通と共同で、都内のホテルを対象にプレミアムハイヤーサービス「TOKYO CHAUFFEUR SERVICE(トウキョウ ショーファー サービス)」の提供を開始。配車のDX化も推進。
最新「iPhone16」販売禁止のインドネシア、観光客の持ち込みは問題なし
ロイター通信によると、インドネシアでは、最新iPhone16の販売が認められていない。このほど産業省が観光客がインドネシア国内で販売しない限り、持ち込みに問題ないとの見解を示した。
ウーバーのエクスペディア買収が実現すると、日常使いと非日常の旅行がつながる「スーパーアプリ」に、データ統合で究極の旅行体験を考察してみた【外電】
シルバーレイルの共同設立者兼CEOのアーロン・ゴーウェル氏が、ウーバーのよるエクスペディアへの買収話について、米観光産業ニュース「フォーカスワイヤ」に寄稿。合併によって生まれる価値について、持論を展開している。
米国と中国で繰り広げられる超音速旅客機の開発、北京/ニューヨーク間を3時間で結ぶ可能性も
ロイター通信によると、北京に拠点置くスペース・トランスポーテーション(凌空天行)は近頃、コンコルドの2倍の速さで飛行する極超音速旅客機「雲星」の試験飛行に成功。米中で超音速旅客機の開発で新たな競争に。
石川県加賀市、高級旅館に1泊5000円でワーケーション、デジタル市民向けに、NFTで販売
加賀市は2024年11月5日から、ビジネスパーソン向けにワーケーションを支援する施策を開始。5000円で「ワーケーションNFT」を購入すると、同市屈指の高級旅館「山代温泉 みやびの宿・加賀百万石」に素泊まりで宿泊できる。
中国のモバイル決済大手アリペイ+、日本で「PayPay」との連携を拡大、利用可能な加盟店が300万店以上に
中国のAlipay+(アリペイプラス)は、PayPay(ペイペイ)とのパートナーシップを拡大し、日本国内の加盟店ネットワークをさらに拡充。Alipay+の提携Eウォレットが利用可能な加盟店は日本全国で300万店以上に。
トラベルボイスLIVE【11/29開催】60分で知る、生成AIが観光産業にもたらす影響 ―事業者に訪れる好機と求められる変革とは(PR)
(PR)トラベルボイスとEY Japanが「生成AIが観光産業にもたらす影響」をテーマにウェビナーを開催。生成AIの活用が一般的になった観光産業を展望し、各プレイヤーが新たな観光ビジネスに対応するためのヒントを探る。
移動中に地域トピックスをスマホで音声案内、さいたま市で実証実験、複数AIの活用で、イベント情報など
さいたま市内をクルマなどで移動中の人に、その場所周辺のトピックを音声で案内するスマホアプリ「Bashow」の実証実験がスタート。複数のAIを組み合わせることで、日々変わるニュースやイベント情報も提供。
2025年開業の東京「高輪ゲートウェイシティ」、鉄道や人流など街全体のデータ活用で快適サービスを提供
JR東日本は高輪ゲートウェイ駅周辺で再開発を進める「TAKANAWA GATEWAY CITY」について、2025年3月27日に“まちびらき”。全5棟のうち、第1弾としてオフィスや商業施設が入るツインタワー「THE LINKPILLAR 1」が完成。
グーグルの旅行ターゲティング広告と「脱クッキー」の計画撤回、その背景と旅行分野への余波を考えた【外電】
グーグルが、サードパーティー・クッキーを廃止する方向を転換し、話題になった。その背景や今後の見通しを分析した。
アメリカン航空、マイレージ会員は空港セキュリティをハンズフリーで通過へ、米運輸保安局のタッチレスIDと連携で
アメリカン航空は、AAdvantage会員向けに、米運輸保安局 (TSA) のTSA PreCheckタッチレスIDとの連携をまもなく開始。IDマッチングで、会員利用者の画像と、既存パスポートの写真を照合。
九州観光DXコンソーシアム、生成AI活用で7県周遊を促進へ、最適なおすすめ旅行プラン提供へ実証
九州観光DXコンソーシアムは、九州全域の観光活性化を目指す「わくわく観光プロジェクト~九州DXアイランド構想~」を実施。九州全域への周遊促進を目的とした「CRM機能付き生成AIレコメンド」を開発し、運用を開始する。
AI音声サービスのTradFit社、施設の管理システムと利用サービスを連携、自動的にパーソナライズ応答する特許取得
TradFit(トラッドフィット)社は、施設の管理システムに登録された利用者情報や利用者が連携を許可した各種サービス情報に基づいて、国内外の利用者に自動的にパーソナライズ化して応答するサービスを提供。
英国、入国に必要な電子渡航認証「ETA」を導入、2025年1月8日から、費用は10ポンド、2年間有効
英国への入国時、非欧州圏からの旅行者は2025年1月8日から電子渡航認証「ETA」の申請が必要になる。申請は、2024年11月27日から。
京都市、嵯峨嵐山エリアの混雑緩和へ、デジタル地図で周遊促進、「旅先クイズ会」も
京都市は、嵯峨嵐山エリアの混雑緩和対策の一環として、デジタルマップ「嵯峨嵐山周遊ガイド」を2024年11月1日から公開。デジタルマップ内でスタンプラリーも開催。ツーリストシップとの連携で「旅先クイズ会」を11月9日に実施する。
物件管理ソリューション企業、中国の大手民泊サイトと連携、新たな宿泊運営代行管理サービスを立ち上げ
スマートロックや物件のリモート管理などを展開するSOZONEXTは、民泊プラットフォーム「小猪(シャオジュ)」と戦略的パートナーシップを締結し、新たな宿泊施設運営代行管理サービス「AKATSUKI」を立ち上げ。
東京メトロとナビタイム、「座れるルート検索」の情報提供へ検証開始、「着座確率」を推定
東京メトロとナビタイムジャパンが「座れるルート検索」などのサービス提供に向けた検証を開始。列車が駅に停車中の混雑率の変化に着目。座りたいけど座れない移動の不満を先進技術で解決目指す。
これからの観光戦略はデータが不可欠、「観光DMP」活用で推進する観光DXと、「稼げる地域」への打ち手を聞いてきた
地域の「観光DX」をテ―マとしたシンポジウムをレポート。有識者らが、DMPをはじめとしたデータ活用を通じた地域連携に求められる理解と教育、観光振興による地域社会の持続・発展について議論した。