デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
岐阜県・下呂温泉、観光と避難所の情報を多言語マップで配信、訪日客の利便性を検証
下呂温泉で観光・防災に関する実証実験。デジタルサイネージを活用し、日本語と英語による観光や避難所情報を発信する。QRコードをスマホで読み取ると、周辺の避難所や防災マップを閲覧できる仕組み。
松竹とJR東日本、観光で業務提携、文化のチカラで「観光・地方創生」推進
JR東日本と松竹が10年間の包括的業務提携。デジタルの力を活用し、共同で観光・地方創生、健康増進、ナイトタイムエコノミーの開発などに取り組む。
ナビタイム、地域の特徴をレーダーチャートでわかりやすく、訪日客、国内旅行者の旅先選びに
ナビタイムジャパンは、訪日客向けナビなどでエリアごとの特徴を「自然/景観」「アクティビティ」「買い物」「温泉宿泊施設」「グルメ」「文化遺産」の6つの指標によってレーダーチャートで表示する機能を開始。
エクスペディア、米国の観光組織と日本向けプロモーション、好みの旅程を自動生成できるサイト立ち上げ
エクスペディアがブランドUSAと協力してキャンペーン。米国の3つの旅行先を組み合わせた旅程を自動生成し、サイト上で旅行の計画や予約ができるカスタム・マイクロサイトを立ち上げた。
ANA、中国大手OTAシートリップ内に旗艦ネット店舗を開設、新流通規格NDCで航空券を販売、中国系システム経由で
ANAは、中国最大手旅行プラットフォーム「Ctrip」内にANA の旗艦店を正式に開設。また、中国のTravelskyが提供するNDCを利用したANA航空券販売も同旗艦店で始めた。
成田空港、出入国手続きで、他空港の生体認証システムとの相互運用を実現、デジタル渡航手続きが前進
香港空港の「Flight Token(生体認証によるセルフサービス)」と成田空港の「Face Express(顔認証による搭乗手続き)」 の異なる生体認証システムの相互運用を実証。両空港で出発時に顔認証で保安検査入口ゲートや搭乗ゲートを通過できることを確認。
日本空港ビル、中国国際航空VIP会員向けに、免税店ラウンジなど特典提供、取り寄せ対応なども
日本空港ビルが中国国際航空のマイレージ会員、特にVIPに焦点を当てたプラットフォーム「フェニックス・グローバル・イーステーション」に参画。グループの免税店で新サービス。
アップル社、航空機に預けた荷物の追跡を効率化する新機能、航空会社と位置情報を共有、18社が導入
アップル社は、iOS新機能として「Share Item Location」を導入。AirTag、あるいは「探す」の位置情報を航空会社と共有できるもの。航空18社が導入予定。航空輸送テクノロジー企業のSITAの手荷物追跡システムでも。
旅行テックの注目は「デジタル地図」、未来はどう進化するか? グーグルやアップルの旅行計画に与える影響を考えた【外電】
米観光産業メディア「フォーカスワイヤ」が、地図のデジタルプラットフォームの現状を考察。その分野で先頭を走るグーグル・マップ(Google Maps)ほか、各種スタートアップ企業の地図アプリなどに言及。
JTB、航空券の新規格「NDC」活用した旅行商品を発売、シンガポール航空と協業
JTBは、シンガポール航空のNDCを利用した海外募集型企画旅行「ルックJTBMySTYLEシンガポール」を11月18日から発売。来春にはシンガポール以外のコースでもシンガポール航空のNDCを活用する商品を追加発売する予定。
ANAとトラベルポート、NDC流通契約を締結、2025年半ばに旅行会社向けプラットフォームで利用が可能に
ANAと旅行テクノロジー企業のトラベルポートは、NDCコンテンツおよびサービスを含むマルチソースコンテンツ流通契約を締結。2025年半ばにもANAのNDCコンテンツを「Travelport+」経由での利用が可能に。
富山県氷見市、「氷見応援割キャンペーン」を実施、宿泊料金を最大1万円割引き、能登半島地震の復興支援で
富山県の氷見市観光協会は、「氷見応援割キャンペーン」を実施。楽天トラベルで予約受付期間中に対象となる氷見市内のホテル・旅館・民宿などを予約すると、宿泊料金最大1万円割引に。
世界大手Trip.com、富士河口湖で体験重視のリゾート事業を開始、訪日客の需要受けて、2025年に開業へ
トリップ・ドットコム・グループは、「THE TOKI 富士河口湖by Trip・com Group」リゾートプロジェクトを発足。日本独自の魅力を体験できるリゾートの開発を目指す。開業は2025年の予定。
長野県・軽井沢、乗車客向け自動車の稼働台数が3割増、タクシーアプリ導入や日本版ライドシェア活用で
タクシーアプリGOは、長野県軽井沢町で実施している「軽井沢タクシー供給強化プロジェクト」の成果を明らかに。お盆期間のピーク時間帯で、タクシーアプリGOの導入やライドシェアで夏季ピーク時の稼働台数が3割増加。
訪日客向け高級ハイヤー配車サービスが開始、語学堪能ドライバーが専属で、送迎以外に観光案内も
ニューステクノロジーは、大和自動車交通と共同で、都内のホテルを対象にプレミアムハイヤーサービス「TOKYO CHAUFFEUR SERVICE(トウキョウ ショーファー サービス)」の提供を開始。配車のDX化も推進。
最新「iPhone16」販売禁止のインドネシア、観光客の持ち込みは問題なし
ロイター通信によると、インドネシアでは、最新iPhone16の販売が認められていない。このほど産業省が観光客がインドネシア国内で販売しない限り、持ち込みに問題ないとの見解を示した。
ウーバーのエクスペディア買収が実現すると、日常使いと非日常の旅行がつながる「スーパーアプリ」に、データ統合で究極の旅行体験を考察してみた【外電】
シルバーレイルの共同設立者兼CEOのアーロン・ゴーウェル氏が、ウーバーのよるエクスペディアへの買収話について、米観光産業ニュース「フォーカスワイヤ」に寄稿。合併によって生まれる価値について、持論を展開している。
米国と中国で繰り広げられる超音速旅客機の開発、北京/ニューヨーク間を3時間で結ぶ可能性も
ロイター通信によると、北京に拠点置くスペース・トランスポーテーション(凌空天行)は近頃、コンコルドの2倍の速さで飛行する極超音速旅客機「雲星」の試験飛行に成功。米中で超音速旅客機の開発で新たな競争に。
石川県加賀市、高級旅館に1泊5000円でワーケーション、デジタル市民向けに、NFTで販売
加賀市は2024年11月5日から、ビジネスパーソン向けにワーケーションを支援する施策を開始。5000円で「ワーケーションNFT」を購入すると、同市屈指の高級旅館「山代温泉 みやびの宿・加賀百万石」に素泊まりで宿泊できる。
中国のモバイル決済大手アリペイ+、日本で「PayPay」との連携を拡大、利用可能な加盟店が300万店以上に
中国のAlipay+(アリペイプラス)は、PayPay(ペイペイ)とのパートナーシップを拡大し、日本国内の加盟店ネットワークをさらに拡充。Alipay+の提携Eウォレットが利用可能な加盟店は日本全国で300万店以上に。