
地域事業を展開するキッチハイク社は、eギフトプラットフォーム事業を展開するギフティからの追加出資を受けた。これにより、両社の協業をさらに進める体制を強化し、地域経済圏の拡大を目指す。
キッチハイク社は、現在、主力事業として「保育園留学」を展開。家族ぐるみの長期的関係人口の創出、それに伴う地域経済活性化を目指している。2021年から北海道厚沢部町から開始し、留学先は約50地域に拡大、現在では大人と子ども合わせて6000人以上・2,000家族以上が利用している。
ギフティとは2022年に資本業務を締結。「保育園留学」の費用の一部をふるさと納税の返礼品で支払える「留学先納税」の取り組みを開始し、現在までに全国15地域に拡大してきた。この取り組みは、ギフティが提供する「旅先納税」の返礼品としてオンラインコード「留学先納税コード」を受け取り、留学負担金額の一部として充当できるもの。