国内の外国人宿泊者数、2025年2月は伸び率鈍化、日本人は微減、客室稼働率はホテル好調で6割超え -観光庁(第1次速報)

観光庁が発表した宿泊旅行統計調査によると、2025年2月の延べ宿泊者数(第1次速報)は前年同月比1%増の4833万人泊だった。内訳は、外国人が同15.5%増の1330万人泊、日本人は同3.6%減の3503万人泊。外国人は2桁増と好調とはいえ、伸び率は1月の34.8%増を大きく下回った。

観光庁:発表資料より

2025年2月の客室稼働率は、同2.5ポイント増の60.3%で、1月の54.6%に比べ上昇した。施設タイプ別では、旅館が36.4%、リゾートホテルが58.5%、ビジネスホテルが74.4%、シティホテルが71.2%、簡易宿所が27.1%で、ホテルの稼働率が好調だった。

観光庁:発表資料より

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