調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
ご当地への愛着度ランキング2024、首位は沖縄、上京者では北海道、「ぜひ来てほしい」の最下位は埼玉県
じゃらんリサーチセンターは、47都道府県別それぞれの在住者と上京者を対象に、ご当地への愛着度とその理由、旅行への影響などについて調査。ご当地在住者が「ぜひ来てほしいと思う」都道府県のトップは鹿児島県。
おてつたび、50歳以上の参加者が増加、リピーター化も、「滞在費や旅費を節約」「新たな出会い」など好評
「おてつたび」は、50歳以上のおてつたび参加経験者を対象にしたアンケート調査を実施。50歳以上の参加者の割合は2021年の8%から2023年には23%に増加。参加回数については5回以上が19.6%に。
米大手旅行雑誌の読者が選ぶ「世界で最も魅力的な国」2024、日本が2年連続で首位、大都市部門では東京がトップ
米国の大手旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー」の読者投票ランキングで「世界で最も魅力的な国」として日本が2年連続で第1位に選出。大都市部門では東京も1位に。
世界の旅行市場ランキング2024、トップは米国、日本は3位、成長率では9位に【外電】
フォーカスライトがこのほど、世界の旅行市場に関する調査「グローバルトラベルマーケット・レポート2024」を発表。2023年の旅行マーケットの規模は、前年比24%増の1兆5000億ドル(約217.5兆円)に。
自治体のインバウンド促進施策実施率は74%、一方で「観光DXに課題を感じている」は92%
JTBコミュニケーションデザインは、全国の地方自治体でインバウンド業務に携わる公務員515人にアンケート調査を実施。最大の課題は「インフラや交通アクセス」。DXに課題を感じている割合は92%にも。
中国の大型連休「国慶節」、平均旅行日数は7日間を超え、旅先選びに変化、日本では東伊豆の人気高まる ―トリップ・ドットコム
トリップ・ドットコム(Trip.com)は、2024年10月1日から始まる国慶節の連休に向けた中国の旅行市場の動向を明らかに。平均旅行日数は7日超え。人気旅行先は長距離旅行先へシフト。ウェルネスとエンタメが人気。
日本のホテルマネジメント契約期間は平均23年、長期のブランド固定を好む傾向、アジア太平洋は17年
総合不動産サービス大手JLLと世界最大級の国際総合法律事務所ベーカーマッケンジーの共同レポート「ホテルマネジメント契約調査2024」を発表。アジア太平洋地域でのホテルマネジメント契約の契約期間は長期化、マネジメントフィーは低下している。
JR西日本とYahoo! JAPANの「デジタルおみくじ」、大きな成果をあげた広告展開の舞台裏と成功の秘訣とは(PR)
(PR)北陸新幹線の金沢/敦賀間開業に伴い、JR西日本はYahoo! JAPANトップページ上でデジタルおみくじ「ふくい くじ」を実施。一大プロジェクトで同広告を選んだ理由と成果、成功の秘訣を聞いた。
世界の観光客数、2024年7月までで7.9億人に、2019年比96%、観光収入ではサウジアラビが驚異的な伸び
UNツーリズムは、2024年7月までの世界の観光客数は約7億9000万人に達し、2019年比で96%まで回復したことを明らかに。観光収入については、データのある63カ国のうち47カ国が2024年上半期にパンデミック前の水準に回復。
山梨県「富士山登山鉄道構想」、次世代路面電車の新設で、40年運用の経済効果1.56兆円、雇用効果12万人と試算
山梨県は、富士山登山鉄道構想の事業化に向けた調査結果を公表。鉄道・周辺事業一体で40年運用時の経済効果は累計約1.56兆円、雇用効果は延べ12万273人と試算。
インバウンド受入れへの意識調査、新規参入は減少傾向、最大の理由は人手不足、重要市場は「台湾」
日本旅行業協会(JATA)は、「インバウンド旅行客受入拡大に向けた意識調査」の第3回アンケートを分析。万博効果は限定的。
顧客満足度調査2024、旅行業はHISが初めてトップに、おすすめ度や推奨意向でも、OTAは一休.com
2024年度日本版顧客満足度指数調査の結果発表。旅行業種の顧客満足では、エイチ・アイ・エス(HIS)が初めてトップに。推奨意向、感動指標でもトップ。ネット募集型旅行サービスでは、一休.comが3指標とも1位。
【図解】訪日外国人数、2024年8月は293万人、7カ月連続で過去最多に -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2024年8月の訪日外国人旅行者数(推計値)は293万人。7カ月連続で過去最高を記録。
【図解】日本人出国者数、2024年8月は144万人、2019年比で7割に -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2024年8月の日本人出国者数(推計値)144万人。2019年比では31.9%減で、コロナ前の7割弱に回復。2023年比では19.7%増。
世界の海外旅行の消費額、2024年は過去最高で1.9兆ドルの見込み、2019年比2割増、今後はインドが躍進か ―英ユーロモニター調査
英・市場調査会社ユーロモニターがまとめたレポートによると、2024年の旅行消費額は過去最高の1兆9000億ドル(約275兆5000億円)に達すると予測。トップ5は米国、ドイツ、中国、英国、フランスの見込み。
高所得層に支えられる米国タビナカ市場、「年収15万ドル以上」の旅行者が消費額46%を占める
タビナカの国際会議を主催する「Arival(アライバル)」は、米国のツアー・アクティビティ・アトラクション市場の主要な顧客は、年収15万ドル(約2175万円)以上の高所得層であることを明らかに。旅行の他の素材を予約する前に、事前に体験を計画する傾向も。
大手旅行43社の総取扱額、2024年7月は2019年比で28%減、続くパッケージ離れ ―観光庁(速報)
国内の主要旅行業43社・グループの2024年7月の総取扱額は前年同月比1.2%増、2019年同月比では28.3%減の2921億1353万円。国内旅行が低調、海外旅行の回復も2019年比では依然36%減。
日本で飲みたいノンアルコール飲料、台湾人・香港人のトップは「牛乳」、コンビニでも乳製品の人気高く
台湾人・香港人が「訪日旅行で飲みたいノンアルコールの飲み物」調査でトップは牛乳。味や質を評価する声が多かった。抹茶が2位だった。コーヒー、緑茶が続いた。
山梨県の「富士山の入山規制」、今夏の成果は登山者数2割減に、1日上限を超えた日はゼロ、来夏は静岡県との統一を
山梨県は、今夏実施した富士山吉田口登山ルートの規制について効果検証の結果を公表。期間中の登山者数は前年比18%減。、1日の登山者数が4000人を超えた日はなかった。長崎知事は「可能な限り静岡県との統一が図られることが重要」との見解。
Googleフライトの検索トレンド、米国のクリスマス休暇の旅先は東京がトップ、感謝祭の連休は4位に
グーグルは、Googleフライトの検索から、米国における年末年始ホリデーシーズンの旅行トレンドを公開。クリスマス、年末年始休暇の人気トップは東京。11月末の感謝祭でも4位に入った。