
通販事業をおこなうジャパネットグループの旅行会社ジャパネットツーリズムは、MSCクルーズと5年間の業務提携契約を締結した。2026年から2030年の5年間、MSCが所有する客船の日本国内でのチャータークルーズを継続するほか、MSCが地中海で運航する「MSCワールドエウローパ」を利用したフライ&クルーズツアーでも連携を強化する。
同社は、2017年に旅行業に参入して以来、ジャパネットたかたの多彩なチャネルを通じて、クルーズを身近な旅にしてきた。2018年から「ベリッシマ」をチャーターして企画運航を行う日本一周ツアーを開始。これまで就航回数は32回、2024年12月末時点で延べ10万6275人が乗船した。
また、2024年10月から「MSCワールドエウローパ」を利用したフライ&クルーズツアーの販売を開始。1週間で完売したことからツアーの増便もおこなった。