LINEヤフーは、乗換検索アプリ 「Yahoo!乗換案内」の検索データをもとに、2024年に最も検索された施設や観光地をランキング化した「目的地ランキング2024」を発表した。
それによると、2024年の1位は昨年と同じく「東京ドーム」。2位は「東京ビッグサイト」、3位は「京セラドーム大阪」。ライブやイベントが開催されるホールやドームなどが上位を占める結果となった。
季節ごとに見ると、お正月期間の1位は「京セラドーム大阪」で、2位は「東京スカイツリー」。初詣に行くために神社や寺を検索するユーザーが多いことから、3位には「伊勢神宮」、5位に「浅草寺」、7位に「熱田神宮」、9位に「神田神社」、10位に「明治神宮」が入った。
お盆期間では、1位は「東京スカイツリー」。ライブやイベントなどが開催された施設が上位にランクインしたほか、大阪府の「海遊館」(12位)や兵庫県の「神戸須磨シーワールド」(14位)などの水族館や、東京都の「靖国神社」(11位)がランクインするなどお盆や夏らしい特徴があらわれる結果となった。
このほか、秋の3連休の1位は「東京スカイツリー」。「ベルーナドーム」「東京ディズニシー」が続いた。また、11月3日に「入間航空祭」が開催された東京都の「航空自衛隊入間基地」が8位、10月26日から11月11日まで「第76回 正倉院展」が開催されていた奈良県の「奈良国立博物館」も28位にランクインした。
「Yahoo!乗換案内」では、目的地を駅名ではなく施設名に設定する「ドアtoドア検索」を提供している。ランキングは、駅名以外の施設名を目的地に設定し、ルート検索されたものを集計した。