調査・統計・マーケティング

国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。

国内大手旅行43社の総取扱額、2024年10月は前年比で微増、2019年比では17%減、海外パッケージは70%減

国内大手旅行43社の総取扱額、2024年10月は前年比で微増、2019年比では17%減、海外パッケージは70%減

国内の主要旅行業43社・グループの2024年10月の旅行取扱状況(速報)は総取扱額は3699億5061万円で2019年同月比では17.4%減。国内・海外双方でパッケージツアーは取扱額、取扱人数とも2019年比大幅減のまま。
HIS、子会社の雇用調整助成金の不正受給疑義、調査経過を公表、外部専門家による特別調査委員会を組成

HIS、子会社の雇用調整助成金の不正受給疑義、調査経過を公表、外部専門家による特別調査委員会を組成

エイチ・アイ・エス(HIS)は、同社連結子会社であるナンバーワントラベル渋谷における雇用調整助成金の不正受給の疑義について、その調査経過を明らかに。一部に不適正な受給が含まれている可能性があるとの報告。
日本版ライドシェア、保険はタクシー会社が付けることを理解しているのは2割のみ、制度自体の理解は35%

日本版ライドシェア、保険はタクシー会社が付けることを理解しているのは2割のみ、制度自体の理解は35%

全日本交通運輸産業労働組合協議会(交運労協)は、首都圏在住のタクシー利用者を対象に「タクシーとライドシェアに関する1000名意識調査」を実施。「日本版ライドシェア」の制度理解は34.9%。海外型ライドシェアはが6割以上が不安。
2023年度の中学校・高校の修学旅行、「学びの旅」に向けた多様化、費用高騰への対応などを識者が徹底分析【コラム】

2023年度の中学校・高校の修学旅行、「学びの旅」に向けた多様化、費用高騰への対応などを識者が徹底分析【コラム】

日本修学旅行協会理事長の竹内秀一氏が、修学旅行の最新の課題やトレンドを解説するコラム。今回は2023年度実施の修学旅行についての調査結果から、行き先や活動内容などの変化、今後のあり方を探った。
ウィラー、年末年始の高速バス予約動向を発表、宿泊高騰で夜行バスへのシフトも、「推し活」でも利用増

ウィラー、年末年始の高速バス予約動向を発表、宿泊高騰で夜行バスへのシフトも、「推し活」でも利用増

WILLER EXPRESSは、年末年始(2024年12月20日~2025年1月6日)の高速バス「WILLER EXPRESS」の予約状況を明らかに。2024年12月4日時点の集客人数は9万6991人。予約のタイミングが早まる傾向に。社会人利用と「推し活」需要が後押しに。
森記念財団が世界の都市ランキング2024発表、全48都市中、東京は3位、第2位のニューヨークとの差を縮める、首位はロンドン

森記念財団が世界の都市ランキング2024発表、全48都市中、東京は3位、第2位のニューヨークとの差を縮める、首位はロンドン

森記念財団都市戦略研究所は、2024年版「世界の都市総合力ランキング(GPCI)」を発表。東京は昨年に続き世界3位。「文化・交流」で初のトップ3入り。「観光地の充実度」(11位)、「ナイトライフ充実度」(8位)など観光資源の改善が牽引。
JAL、北海道内の旅行者の移動傾向を定量測定、各空港の訪問エリアを把握、ドコモのデータを活用

JAL、北海道内の旅行者の移動傾向を定量測定、各空港の訪問エリアを把握、ドコモのデータを活用

JAL、JALカード、NTTドコモの3社は、JALおよびドコモが保有するデータから、「秘匿クロス統計技術」を用いた新たな調査手法を通じて、各空港から道東の各エリアへの訪問傾向を統計的に明らかに。
世界の観光都市ランキング2024発表、東京はついにトップ3入り、要因は手ごろな価格と優れたインフラ、首位はパリで4年連続 ―ユーロモニター調査

世界の観光都市ランキング2024発表、東京はついにトップ3入り、要因は手ごろな価格と優れたインフラ、首位はパリで4年連続 ―ユーロモニター調査

ユーロモニター社が「2024年トップ100都市デスティネーション・インデックス」レポートを発表。東京は2022年の20位から2023年には一気に4位まで順位を上げ、2024年は3位と初のトップ3入りを果たした。
ブラックフライデー2024、オンライン購入の注文額・支出が増加、実施の有無が事業者の売上に影響

ブラックフライデー2024、オンライン購入の注文額・支出が増加、実施の有無が事業者の売上に影響

Criteo(クリテオ)は、日本国内のブラックフライデー(2024年11月29日)のオンライン・ショッピングに関する分析結果を明らかに。平均注文額は前年比12%増、ブラックフライデー当日の消費者支出も前年比12%増。
JALのデジタルマーケティング事例を紹介、LINEヤフーの企業向けカンファレンス、期間限定で配信 -2025年1月10日まで(PR)

JALのデジタルマーケティング事例を紹介、LINEヤフーの企業向けカンファレンス、期間限定で配信 -2025年1月10日まで(PR)

(PR)LINEヤフーが、先日開催した法人イベント「LINEヤフー BIZ Conference 2024」を期間限定でオンライン配信中。Yahoo! JAPANとLINEの連携による"Connect One構想"や、日本航空などクライアント企業4社との取り組みを紹介。
世界の最新データで読み解く「訪日市場の変化」、航空座席はプレミアム人気、14日以上の長期滞在が増加、旅行データ会社の分析を聞いてきた

世界の最新データで読み解く「訪日市場の変化」、航空座席はプレミアム人気、14日以上の長期滞在が増加、旅行データ会社の分析を聞いてきた

世界大手旅行データ分析「ForwardKeys(フォワードキーズ)」は、最新のデータから日本のインバウンド市場の成長を分析。そこから見えてくる旅行スタイルの変化について、APACセールス担当バイス・プレジデントのビン・ハン・キー氏に聞いた。
年末年始の旅行動向、海外旅行者は13%増、行先は遠方と近場で二極化進む、国内は連泊が微増 ーJTB推計

年末年始の旅行動向、海外旅行者は13%増、行先は遠方と近場で二極化進む、国内は連泊が微増 ーJTB推計

JTBの年末年始(12月23日~1月3日)旅行動向見通しによると、国内旅行者は先行きへの不安などの影響によって前年並みの2800万人。海外旅行者は、日並びの良さなどから、同13%増の52万人と予想。費用は、国内、海外とも前年を上回る。
ホテル満足度調査2024発表、客室面積別の5部門で、アッパーアップスケール部門の首位はオークラ

ホテル満足度調査2024発表、客室面積別の5部門で、アッパーアップスケール部門の首位はオークラ

J.D.パワー・ジャパンが日本全国のホテルグループ・チェーンを対象とした2024年ホテル宿泊客満足度調査を発表。インバウンド需要、物価高、人材不足で料金上昇も満足度は維持。
若者(15~29歳)のトレンド意識、発生から衰退までの期間は「3か月以内」が過半数超え、入手先はSNSが主流 ―「Pontaリサーチ」調べ

若者(15~29歳)のトレンド意識、発生から衰退までの期間は「3か月以内」が過半数超え、入手先はSNSが主流 ―「Pontaリサーチ」調べ

「若者のトレンド意識に関する調査」によると、トレンドが廃れるまでの期間は「3カ月以内」が56.7%と過半数超え。入手先はソーシャルメディアが3分の2を占めた。
京都主要ホテル、10月の平均客室単価は2019年比で35%増、外国人比率は65%まで拡大、日本人の宿泊需要は減少

京都主要ホテル、10月の平均客室単価は2019年比で35%増、外国人比率は65%まで拡大、日本人の宿泊需要は減少

京都市内主要ホテル112施設における2024年10月の稼働率は88.8%。コロナ禍以降の最高値を記録するとともに、5か月ぶりにコロナ禍前の水準を上回った。外国人延べ宿泊数は8か月連続で2019年同月を超え、比率は65.8%に。
熊本県を訪れる外国人のきっかけに「ONE PIECE像」、伸び率トップは「ジンベエ像」の宇土市、欧米豪は複数の地点を周遊

熊本県を訪れる外国人のきっかけに「ONE PIECE像」、伸び率トップは「ジンベエ像」の宇土市、欧米豪は複数の地点を周遊

ナビタイムジャパンは、訪日外国人観光客向けのナビゲーションアプリ「Japan Travel by NAVITIME」の利用状況から、熊本県内「ONE PIECE 麦わらの一味像」設置場所への訪問者を分析。最も増加率が高かったのは宇土市に。
楽天トラベル、年末年始の予約動向を発表、国内は「オールインクルーシブ」プランが3倍超、海外旅行トップ3は台湾・韓国・ハワイ

楽天トラベル、年末年始の予約動向を発表、国内は「オールインクルーシブ」プランが3倍超、海外旅行トップ3は台湾・韓国・ハワイ

楽天トラベルの2024年~2025年の年末年始(2024年12月28日~2025年1月5日)の旅行予約動向によると、予約拍数は国内、海外とも前年比1.2倍に。国内では「オールインクルーシブ」の予約泊数が、前年同期比で3倍以上に増加。
世界1.4万人の旅行調査、「AIで旅先のアイデアを得る」が4割、一方で日本人の活用は未成熟

世界1.4万人の旅行調査、「AIで旅先のアイデアを得る」が4割、一方で日本人の活用は未成熟

Criteo(クリテオ)が世界の旅行トレンドに関するレポートを発表。世界的に旅行者はインスピレーションを求めオンラインで情報を探すことが多くなり、AIツールの活用度合いが高まっている。
旅行のネット支出額が前年比1割増、月間5000円超の高水準を継続 ―家計消費状況調査(2024年9月)

旅行のネット支出額が前年比1割増、月間5000円超の高水準を継続 ―家計消費状況調査(2024年9月)

総務省統計局が「家計消費状況調査(2024年9月分結果)」を発表。旅行関係費は5024円で前年比1割増以上で推移。
ペットツーリズムに勝機、「旅費が高くなってもいい」が84%、「旅行に連れていきたい」は96%

ペットツーリズムに勝機、「旅費が高くなってもいい」が84%、「旅行に連れていきたい」は96%

バイオフィリア社がペットツーリズムに関する実態調査を実施。愛犬を旅行に連れていきたい飼い主が96.3%、26.5%がコロナ禍より旅費が増えたと回答。

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