若者(15~29歳)のトレンド意識、発生から衰退までの期間は「3か月以内」が過半数超え、入手先はSNSが主流 ―「Pontaリサーチ」調べ

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティングは、このほど15~29歳を対象に実施した「若者のトレンド意識に関する調査」の結果を公表した。経済アナリストたちによるTOKYO FMのラジオ番組「馬渕・渡辺の#ビジトピ」との共同調査。これによると、トレンド誕生から衰退までの期間は「3カ月以内」が56.7%と過半数を占める結果が明らかになった。調査は2024年11月1~6日に実施し、1605人から回答を得た。

まず、トレンド発生から衰退までどれくらいの期間がかかると感じるか聞いたところ、「2~3カ月」が最も高く全体の30%。「1カ月」が21%で続き、「1週間以内」(5.7%)も併せると、3カ月以内に古さを感じる割合が過半数を超えた。特に女性の15~24歳では63.7%が「3カ月以内」と回答し、最も期間が短かった。

「Pontaリサーチ」調べ

自分自身がトレンドに遅れていると感じた経験は、「よくある」「たまにある」の合計が49.4%とおよそ半数。性年代別では、女性の15~24歳が55.7%と最も高かった。一方で、トレンドを追うことにストレスを感じるのは全体の19.1%と少数。新しいトレンドに敏感な若者は約4割。トレンドの発信については、「頻繁に発信している」(9.3%)「時々発信している」(11.8%)を合わせた発信者は14.2%だった。

また、新しいトレンドを知るきっかけについては、「ソーシャルメディア」が64.2%でトップ。なかでも「Instagram」(28%)、「X」(25.2%)が上位だった。性別で比較すると、男性は「X」(30.1%)、女性は「Instagram」(38.7%)が支持されている。

「Pontaリサーチ」調べ

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