楽天トラベル、年末年始の予約動向を発表、国内、海外とも前年比1.2倍、国内は「オールインクルーシブ」プランが人気

楽天トラベルは、2024年~2025年の年末年始(2024年12月28日~2025年1月5日)の同社の旅行予約動向を明らかにした。

国内旅行の予約泊数は、11月中旬時点で前年同期比約1.2倍と好調。予約泊数が多い日は12月28日、12月29日、12月31日。また、最も予約数伸び率が高い県は広島県で前年同期比1.68倍。次いで、滋賀県の1.51倍、福井県の1.41倍。宿泊構成別では、子連れの家族旅行に次いで男女2名利用、大人複数名グループ利用の伸びが高い傾向が見られるという。

宿泊プランを見ると、「オールインクルーシブ」のキーワードを含んだプランの予約泊数が、前年同期比で3倍以上に増加。同社によると、オールインクルーシブプランは年間を通じて注目度が高まっており、特に子連れ家族での利用の伸びが前年同期比で約4.4倍と高くなっているという。

一方、海外旅行の予約泊数も、前年同期比約1.2倍と好調。人気の行き先トップ3は、例年と同様に台湾、韓国、ハワイ。特に韓国は近年人気の上昇が続いており、前年同期比約1.3倍の予約泊数となっている。

また、予約拍数伸び率はシンガポールで前年同期比2.06倍。フィリピン(同1.82倍)、ベトナム(同1.47倍)も高い伸び率となっている。

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