ニュージーランド航空、11月に成田線を週10便に増便、渡航者数2倍を目標

ニュージーランド航空(NZ)は、2014年11月に成田出発便を週10便に増便し、日本路線の座席供給量を30%増加させる。週10便の内訳は、成田/オークランド線が週7便、成田/クライストチャーチ線が週3便。日本/ニュージーランド線において通年でデイリー運航するのは2007年以来のこと。新しいスケジュールは、昼間と夜間の運航の組み合わせになり、利用者に幅広い選択肢と、ニュージーランド国内線への乗り継ぎ、成田経由での北アジアやヨーロッパへの乗り継ぎがさらにスムーズになる。

ニュージーランド航空は、ニュージーランド政府観光局と共同で、成田/オークランド線を燃油サーチャージ込み7万5000円から提供するキャンペーンを実施中。NZ日本・韓国地区支社長のスコット・カー氏は「このキャンペーンの成果により、5月6月の日本訪問者数は大幅な増加が見込まれ、今年度は目標以上の結果が期待できる」とコメント。NZは、2019年までに、現在の日本人渡航者数約7万4000人を2倍にする目標を掲げている。


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