フィンランド航空(AY)は、、離発着時の電子機器取扱いについて規定を変更した。フライトモード(機内モード)に設定したうえで、離発着時も含めたフライト中にスマートフォン、タブレット、電子書籍リーダーなどの携帯用電子機器の利用が可能になった。
この変更はTrafi(Finnish Transport Safety Agency)の承認を受けたもの。ヨーロッパ航空安全局(EASA)が2013年末に携帯用電子機器使用に対する規制を緩和してから、フィンエアー機内の利用規定を緩和する準備を進めてきていた。
なお、今回可能となった電子機器利用は、電波を送受信しない「機内モード」に切り替えることが条件。通話やネットの利用はできない。また、小型機器対応でラップトップの大きめのパソコンは含まれていない。また、着陸時に可視性条件が低い場合には小型機器でも電源を切るように指示がでる場合があるという。