エアアジア(AK)とエアアジアX(D7)は、新たに139路線にフライスルーを導入した。フライスルーとは、乗継ぎのたびにチェックインしたり手荷物を預換えたりする煩わしさをなくし、乗継ぎビザも不要とすることで複数都市へのフライトをスムーズにするものだ。
フライスルー便利用者は、エアアジアとエアアジアXのフライスルー・サービスの拠点となるクアラルンプール空港またはバンコク・ドンムアン空港での乗り継ぎの際に入国審査を通る必要はなく、チェックインで預け入れた手荷物も最終目的地に届けられる。 今回導入した新路線によって、両空港を経由するフライスルー路線は合計700以上に。日本発着のフライスルー路線には クアラルンプール経由で羽田/関空/バリ線、バンコク経由で成田/関空/プーケット線など数多くある。
フライスルー利用者には、乗り継ぎ便への確実な搭乗が保証されており、エアアジアが運航するフライトの遅延で乗り継ぎができなくなった場合、 当該フライスルー利用者が後続便に搭乗できるように同社が自動的に手配。 これによる追加料金は発生しない。
(トラベルボイス編集部)