日本旅行、ミャンマーで特急型気動車「キハ181系車両」に乗るツアーを発売

日本旅行は、2012年に全車両廃車となってミャンマーへ譲渡された「キハ181型気動車」に乗車するツアーを発売した。キハ181型車両は、1968年にデビュー。40年以上に渡り日本全国で活躍してきたが、2011年12月、日本旅行主催のツアー「ありがとう181系ファイナル」で京都~米子間を運行したのが最後となった。

その後、ファンによる現地ツアーの要望に応え、同社ではミャンマー側へ撮影許可などの調整を行ってきた。このほど初めて車両や鉄道関連施設の撮影許可を得ると共に、ミャンマー国鉄の協力の下、同ツアーが実現した。日本から約4500キロ離れた国で、「DML30HSEターボサウンド」を轟かせて活躍するキハ181系の勇姿を堪能することができる。

<概要>

  • 商品名:海を渡って活躍する日本の名車たちを尋ねる旅
  • 日程と代金:11月27日出発(23万5000円)/10月23日・11月6日出発(25万5000円)
  • 商品ポイント:ミャンマーで活躍する日本製車両に乗車したり、車両の撮影が可能/キハ181系を利用する「Kyaik Hto Special Express」に乗車/◎通常立ち入りができない鉄道施設(車両区や車両修理工場等)の見学が可能
  • 販売方法:インターネットのみ

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