JALが外国人向けサービスを強化、モバイルサイト12言語でウェブチェックインや情報サイトの多言語化など

日本航空(JL)は、外国人向けサイトでサービスを強化する。まず、JAL海外地区ホームページの12言語対応サービスをそのままモバイルサイトでも利用できるようにし、トップページで地域と言語を選択するだけで簡単に利用するものとした。

公開されたモバイルサイトでは、5つのステップで航空券が購入できるほか、モバイルサイトからWebチェックインも可能。予約確認や発着案内も手軽に利用することができる。対応言語は、日本語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語、スペイン語、韓国語、中国簡体字、香港繁体字、台湾繁体字、タイ語。

また、海外地区ホームページで展開している訪日外国人向け情報案内サイト「JAL Guide to Japan」では、従来の英語に加え、新たに中国簡体字、香港繁体字、台湾繁体字の中国語3言語でのサービスを開始。2005年のオープン以降、世界26地域で展開し、日本の魅力を世界に発信している。

「JAL Guide to Japan」が提供するコンテンツは以下のとおり。

  1.  日本の四季、伝統、歴史などの基本情報
  2.  国内主要都市の観光案内、空港、交通、ビザ情報などのトラベルインフォメーション
  3.  温泉、グルメ、世界遺産情報などをMAPから検索
  4.  お祭りなどのイベントカレンダー
  5.  海外支店スタッフによる日本紹介のブログなど、JALオリジナルコンテンツ
  6.  日本の絶景コレクション(壁紙ダウンロード可能)
  7.  「HOW TSU JAPAN」(日本ならではの習慣・マナー・心得などをイラストで解説)
  8.  “Omotenashi”(JALならではの「おもてなし」をご紹介)
  9.  観光スポット、世界遺産、温泉、ラーメンなどの人気コンテンツを「Suki!」ボタンで投票可能

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