沖縄県観光振興課は、同県が促進中の「沖縄リゾートウェディング」について2014年の年間実績をとりまとめた。それによると、実施組数は前年比11%増の1万2068組で、過去最高となった。そのうち、国内組数が8.2%増の10946組、海外組数は39.6%増の1122組だった。 *画像は、同企画の認知向上や誘致活動を行う「沖縄リゾートウエディング協会」より。
「沖縄リゾートウェディング」とは、県外および海外のカップルが結婚式を挙げることを目的に行う沖縄旅行やブライダルイベントのこと。2014年の目標数1万3000組には至らなかったものの、特に海外からの参加増が顕著であり、とくに香港は52%増、台湾は36.7%増、中国52.8%増と大幅な伸びを記録、今後も伸びが予想されるとしている。
なお、国内で参加が多い地域は関東(全体のうち39%)、近畿(23%)、中部(16%)の順で、海外では香港(57%)、中国(7%)、韓国(2%)だった。
この調査は、沖縄県のリゾートウエディングを扱う県内企業60社と対象に実施、有効回答43社の結果を集計したもの。