航空会社のフライトデータの分析を行っているFlightStatsは7回目となる年間定時運航サービス賞(Annual On-Time Performance Service Awards)を発表した。それによると、2015年の定時到着率について、主要航空会社部門ではJALが89.44%で1位となった。また、ANAも88.88%で3位となり、日系航空会社の定時運航の高さが証明される結果となった。
また、アライアンス部門では、JALが加盟するワンワールドが80.97%で1位、ANAが加盟するスターアライアンスは77.83%、スカイチームは75.08%となった。
地域別で見ると、アジア太平洋地域では、JAL、ANAに次いでヴァージン・オーストラリアが87.48%で3位、カンタス航空が85.49%で4位となり、オーストラリア勢が続いた。
このほか、LCC部門では、AIR DOが86.37%で3位となり健闘を見せた。
主要航空会社部門でファイナリストに入った航空会社は以下のとおり。
- JAL 89.44%
- イベリア航空 88.97%
- ANA 88.88%
- KLM 87.88%
- オーストリア航空 87.68%
- スカンジナビア航空 87.42%
- TAM 85.98%
- カンタス航空 85.49%
- ルフトハンザ航空 84.42%
- アビアンカ航空 84.34%