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デジタルマーケティングのADDIX社は、女性向け情報サイト「BWRITE(ブライト)」で実施した「情報収集についての意識調査」の結果を発表した。
これによると、プライベートでの情報収集ツールは「PC」(73.9%)、「スマートフォン」(62.2%)、「テレビ」(55.6%)の順。しかし、年代別では「20代以下」は「スマートフォン」(85.0%)、「テレビ」(70.0%)となり、「PC」は45.0%と大きく差がついた。
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スマホでの情報収集方法は「検索サイト」(65.2%)が最多。次いで「ブランドやショップなどの公式サイト/アプリ」(45.5%)が2位、「ブログ」、「Facebook」(41.1%)が同率3位。しかし、「20代以下」に限ると、「Twitter」(64.7%)が1位となる。
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また、ニュースの入手先は、「テレビ」(79.4%)が「PC」(53.9%)、「スマートフォン」(49.4%)を離して圧倒的に多いが、「スマートフォン」は年代が下がるほど割合が高まる。スマホでの入手方法は「ポータルサイト/アプリ」(55.1%)だが、年代が下がるほど低下し、「20代以下」は38.5%に低下。代わりに「Twitter」「LINE NEWSの公式アカウント」が同率で30.8%と2位に浮上する。
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ADDIX社では、「Twitter」や「LINE」などは特定のアカウントをフォローすることから、「信頼したアカウントからの情報だけを受け取れる」ことが特徴だと指摘。情報があふれる時代において、自分の好みに合った信頼性の高い情報を効率よく受け取るための行動だとし、企業やメディアは「魅力的な個人以上の信頼を得ること」が今後重要なポイントだとしている。
調査は2016年3月17日~25日まで実施。有効回答数はクラウドソーシングサービス「Skets」の18歳以上の女性会員180名。