仏大手ホテルチェーンのアコーホテルズがこのほど、アジアを中心に高級リゾートを展開するバンヤンツリー・ホールディングスと戦略的業務提携について合意した。今後両社は世界中で開発・運営面で協業。成長が顕著なアジアの高級リゾート分野におけるバンヤンツリーの強みを活かし、積極的な連携を進めていく。
これに伴い、アコーホテルズは新株予約権社債を引き受けるかたちでバンヤンツリーに2400万シンガポールドル(約19.3億円)を出資。株式転換後の持ち株比率は5%となり、合計約10%までの追加出資が可能となる。
また、今回の提携によりバンヤンツリーの利用者は、アコーホテルズの国際予約システムや、ロイヤルティプログラムにアクセスできるようになる。
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