産業用コンピュータ事業のアドバンテックは2017年4月11日より、鉄道インフラのIoT化をテーマとするオンラインセミナーを実施する。
同社は台湾に本社を持つ企業の日本法人。1983年の創業以来、産業用コンピュータを多く手掛け、現在では「スマートシティ&IoT」分野のソリューションビジネスを積極展開している。特に、車両の安全のため内部をデータで「視(み)える化」するシステムに特化した分野に注力している。
今回のオンラインセミナーのテーマは、「インダストリー4.0 および産業向け IoT に基づいた鉄道車両の乗客情報/管理(監視)システム」。乗客情報システム(PIS)や各種監視システム、イーサネットトレインネットワークをはじめ、各種スイッチやコントローラなど、世界の鉄道に求められる安全な車両システムを含め、最新のソリューションを紹介する。
セミナーのアジェンダは以下のとおり。セミナーはすべて日本語で受講可能。受講にはコンテンツのダウンロードが必要。受講希望者は問い合わせ窓口から連絡する必要がある。詳細はセミナー紹介ページまで。
オンラインセミナー カリキュラム
- 世界の鉄道に求められる安全な車両交通システム(15分)/講師:アドバンテックISGIVS/DTOSPDディレクター、AlexLiu
- IoTを使った乗客情報システム(PIS)の紹介(15分)/講師:アドバンテックトランスポーテーションBDM、KunhongChen
- 車両への導入に関する成功事例の紹介(15分)