国土交通省は、魅力ある観光地の創造を目的に、観光地周辺で発生する渋滞の解消を図る。そこで、ICTやAI(人工知能)などのテクノロジーを活用して交通渋滞の解消を目指す実験・実装に取り組む「観光交通イノベーション地域」を公募する。
取り組みでは、警察や観光部局とも連携。エリアプライシングを含む交通需要制御など、エリア渋滞対策を図っていく。
対象は、広域的な渋滞が生じ、観光地周辺でエリアプライシングの導入を検討している地域の市町村、もしくは都道府県。募集期間は2017年8月21日まで。9月ごろ、2~3か所を選定する予定だ。詳細は国交省の公募要領のページへ。