ウェザーニューズは、「第二回紅葉見頃予想 2017」を発表した。それによると、今週は10月4〜5日をピークに寒気の流れ込みが強まり、北日本や東日本の標高の高い山では色付きが一気に進むことから、豊平峡ダム(北海道)や岩木山(青森県)などで見頃を迎えるなど、3連休(7~9日)は紅葉狩りを楽しめるところが増えると予想している。
その後、11月にかけては西日本を中心に平年並の気温となる所が多く、まだ色付きが進んでいない所では平年並の見頃となる予想。関東や東海、中国では、11月は平年よりもやや高めの気温を予想するが、よく晴れた朝晩は放射冷却現象で気温が下がり、葉の色付きが進むことが考えられるため、概ね平年並の見頃時期となるとしている。代表的な名所の見頃は、鳴子峡(宮城県)は10月22日頃から、いろは坂(栃木県)は10月21日頃から、嵐山(京都府)は11月20日頃からの予想。