旧・志賀観光ホテル(現・新橋管財)が破産開始、スキー人口減少で、負債総額は調査中 ―東京商工リサーチ

東京商工リサーチによると、長野県下高井郡の新橋管財(旧・志賀観光ホテル、登記上の住所は東京都港区)が2018年1月11日に破産開始決定を受けた。負債総額は現在調査中。

同社の創業は1956年。志賀高原で団体スキー客を主な対象とする宿泊施設を運営していたが、スキー人口の減少の影響や過去の設備投資の負担などで、業績が低迷していた。2017年10月、先行きの見通しが立たないことから登記上本社を移転して商号を変更。今回の措置に至った。

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