IR(統合型リゾート)を本場マカオで学ぶ新制度、東洋大学など基金設立で学生ら支援、IR運営ノウハウなど

ギャラクシー・エンターテインメント・グループ(GEG)は、統合型リゾート(IR)マネジメントを学ぶメンターシップ試験制度を創設した。東洋大学とマカオ大学、GEGが設立した非営利団体GEG基金の協力を得て、マカオでおこなうもの。日本国内の学術研究機関やその学生を支援する。

メンターシップでは、GEGがもつIR運営のノウハウを日本人に対して紹介。また、マカオの若者が日本などで同様の経験ができる機会も検討しているといい、それが叶えば日本ならではの「おもてなし」の精神などを海外に紹介することにつながる。

初年度は、東洋大学国際観光学部の一部の学生が、4週間にわたってマカオを訪問する予定。現地ではマカオ大学の国際統合型リゾート管理プログラムの講師による講義のほか、ホスピタリティ産業、飲食部門、エンターテインメントやイベントマネジメント、人事、組織開発といった専門分野について、GEG幹部がメンタリングをおこなう。

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