日本旅行業協会(JATA)は2013年9月13日~14日に開催する国際観光フォーラム2013で、国連世界観光機関(UNWTO)事務局長のタレブ・リファイ氏に加え、新たに世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)CEOのデビッド・スコーシル氏を招聘した当初。予定していた基調講演を変更し、「急成長するアジア旅行市場と日本の旅行産業」をテーマに「基調パネルディスカッション」を実施する。
また、その後に開催されるパネルディスカッションには太平洋アジア観光協会のほか、韓国と台湾からの登壇者が決定。日本・韓国・台湾の市場比較をしながら、東アジアと日本の旅行市場の見通しを議論する。
9月14日に開催する「特別シンポジウム」では、ツアーオペレーター品質保証制度をテーマにパネルディスカッションを実施。そのほか、MICEやツアーの安全安心、災害・テロからの回復など、業界の課題を5つのテーマに分けたシンポジウムも予定している。