アマデウスは、スカンジナビア航空(SK)と長期戦略的パートナーシップを締結したと発表した。今回のパートナーシップで、スカンジナビア航空はアマデウスの収益管理ソリューションを使用、アマデウスはSKの拠点のひとつコペンハーゲンに収益管理に特化したコンピテンシーセンターを開設する。また、20名以上のSK社員がアマデウスに入社し、専門知識に関するリソースの共有を目指す。
さらに、スカンジナビア航空は2015年の早期を目指してアマデウスが新たに提供を開始する「アマデウス アルテア レベニューマネジメント」を導入する予定だ。この導入で、収益管理システムに大きな負荷となる膨大なデータ処理を大幅に削減。運賃やスケジュール、PNR、発券、収益管理やデパーチャーコントロールシステムのデータへのアクセスを容易にし、変化する市場環境に対応していく。