ルフトハンザ航空、パイロット組合のストライキが数週間で終結する見込み

パイロット組合によるストライキが発生したルフトハンザドイツ航空。このほど、来日した同社CEO(兼ドイチェルフトハンザAG取締役)のカール・ウルリッヒ・ガナート氏が記者会見でストライキの影響が今後、数週間で終結する見込みであることを明かした。同氏の来日は、同社B747‐8型機の初便が羽田空港への飛来にあわせたもの。今後の方針についても詳しく語っている。

ガナート氏は、ストライキの発生で旅行者に不便をかけていることについて旅行者、旅行業界のパートナーなどに対して謝意を示したうえで、労使交渉が開始されたことで「終結へむかって努力している(ガナートCEO)」状況を説明した。

カナートCEOは「(今後は)旅客に価値を届けることにエネルギーを使いたい」として、ストライキの影響が数週間で終結する段階にきていることを強調した。

(トラベルボイス編集部:山岡薫)

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