JTBパブリッシングが運営する電子書籍サービス『たびのたね』が、2015年7月29日から全国47都道府県としたサービスを開始した。
『たびのたね』は、同社が発行する旅行ガイドブック『るるぶ情報版』や、『Hanako』『OZmagazine』といった雑誌、地方出版社によるご当地本などを扱うサービス。読者が購入したコンテンツは、パソコンやスマートフォン、タブレットなどで利用できるほか、複数の書籍をテーマや特集、エリア別に抜粋し、「自分だけの1冊」にまとめることもできるのが特徴だ。
2014年10月に北海道・沖縄地区を対象にサービスを開始して以来、全国の出版社と積極的に連携しながら2015年7月24日に中国・四国地区、29日に東北地区を網羅し、47都道府県すべての旅行ガイド・ご当地本を取り扱えるようになった。
7月28日時点で連携している出版社は約100社、収録コンテンツ数は約3000点。今後も提携範囲を拡大していく計画だ。
なお、今回47都道府県をカバーしたことを記念し、8月10日まですべてのタイトルを通常価格の47%オフで提供するキャンペーンを実施する。詳細は以下のウェブサイトまで。